1位
記事ばかり書いていると、小難しい屁理屈を垂れ流しがちであり、そういうときは、画面から飛び出てくるような爆発物のようなものを表現したくなる時があり、こうした一発ギャグ動画を撮りたくなってくる。どうしても記事に比べると、何も持ち帰るものがないために反応は悪いが、個人的には今年を通してこの動画がいちばん良かったなと思っている。
お気に入りのシリーズだから今後も続けていくが、毎日やるよりもたまにやるくらいがいいと思っている。千原ジュニアの蔵王を見ていると、小難しい面倒くさい文章の連なりよりも、一言やワンギャグで笑える方が素晴らしいように思えてならない。しかし、俺自身はというと、小難しい論理をぺらぺら喋っているほうが適正があるのか、この手の動画よりも、どうでもいいことをベラベラ話している方が好まれる傾向にあるようである。
2位
ヨーグルティアシリーズの更新もしていきたいのだが、長らくツールをいじっていなかったら、どこから触っていいのかわからなくなってしまった。
このシリーズは、普通に文章を書くよりもキャラクターが少しでも動いていた方が面白いかなと思って実験的にやっているけど、そのためには新しく模型を作ったりする必要も出てくるし、何かと準備が必要となってくるため、つい先延ばしにしてしまいがちである。しかし、2話のできには満足している。
3位
悔しいことに、自分の中で一人でもんもんとネタを考えて書くよりも、誰かと会って誰かと起こした行動を書いたほうが面白くなるところがある。記事に広がりが生まれる。材料に富んでいるため、書くのにも苦労しないし、読者のウケもよかったりする。
ヘミングウェイは文章を書くために、革命やら事件があると、その度に出かけていったことは有名だが、 書くということはやはり人間関係なのか。家で引きこもっているより他人と接触し他人とぶつかりあい、外の世界を体験した方が良くなるのか。そうなってくると、いろんな人に会っていろんなことをして、体験取材みたいなことばかりしなければならなくなる。金もかかる。村上春樹はこの方法について否をとなえていたが、俺もどちらかというと反対である。一人で内省しながら書く方をニュートラルにしたいと思っている。しかし、たまにこうやって誰かと会って、体験したことを書くのは楽しい。
4位
消極的なものを書くのは好きではないし、自己葛藤系の記事はあとで読み返すと消したくなることが常だが、この記事はそんなに悪くないと思っている。笑いがあるわけではないけれども、これはこれで、この系統の中ではいちばんいいかな。
5位
この記事は自分としては笑い一色のつもりで書いたが、 他の投稿サイトに載せてみても、「後藤くんが可愛そう」「読んでいて心が痛くなる」という意見が多かった。
6位
これは思いつきでパっと撮っただけだけど、今年の記事を振り返っていたらろくでもないのばかりだったため、それらの記事に比べたらこの動画のほうがよっぽどいいと思ってしまった。
7位
今年は不作だった上に記事数も少なかったため、他にランクインさせるものが見つからなかったので、最近書いたばかりの記事をランクインさせることになった。1位〜5位までの発表でよかったかもしれないが、まぁこれは毎年やっているので、10位までランクインさせようと思った。
むかしに書いた記事はどうしても個人的評価が悪くなってしまうけど、この記事は出来立てホヤホヤのせいか、また後半の論理展開が気に入っているため、今現在の心持ちとして上位に値する。
8位
これも最近書いたばかりの記事だから気にいっているだけである。
9位
これも実家に帰ったときに、人間とのコミュニケーションがあって書き出せたものである。一人でうんうんやっているより、こうやって誰かと話して、話した内容をもとに文章を起こしている方が書きやすいし、ウケもいい。YouTubeを見ていても、発信者が一人語りしているよりも対談動画の方が見やすいし面白いことが多い。
10位
1月1日はおばあちゃんの誕生日だ。今でもよくおばあちゃんのことを思い出す。おばあちゃんに、もっと何かしたかったなぁと思うけれども何をすればよかったんだろうとわからずにいる。こんなふうに答えが出ない時間を過ごしている間に、母との死別も迫っているのだろう。実家に帰ったときはケーキを買っていって、母とよく話すようにしているけど、今はそれぐらいが精一杯。今、俺がこうして生きていられるのは大切な人が生きていてくれているからで、母親と親友が死んでしまったら、俺はこの地球で生きる気力がほとんどなくなってしまいそうだ。そうなる前に、本当の生の喜びというものを見つけたいものである。それを神だと思っているが。
今年のまとめ
出前館で毎日働くようになってから生活スタイルが一新された。早寝早起きとなり、最近はなんと21時に寝てしまう。労働というのは馬鹿にできないもので、ハリが出る。
最近は朝5時に起きて、デニーズに行って3時間執筆する。そしてその後タリーズに行って3時間執筆する。そしてその後、別の店舗のタリーズに行って3時間ほど執筆している。出前館で働くようになってから、カフェ代がペイできてしまうので、心置きなくカフェを利用できてしまうところが大きい。
5:00〜 起床
5:10〜8:30 デニーズにて執筆
8:30〜9:00 タリーズに移動。タリーズ前の運動公園で30分散歩する。
9:00〜12:30 タリーズにて執筆
12:30〜14:00 家に帰宅。ダラダラする。
14:00〜17:00 別の店舗のタリーズに行く(出前館で稼働する地域のタリーズ)。
執筆が終わっていたら読書する。終わっていなければ執筆。
17:00〜19:00 出前館。二時間稼働。5000円ほど稼ぐ。
1900〜21:00 帰宅。YouTube見てダラダラする。
21:00〜 就寝
朝が早いためか21時に寝てしまう。それはそれで結構なのだが、しかし寝る前の30分は瞑想の時間にあてたいものである。骨が折れていたため運動ができなかった、 そのために運動に使っていた時間を執筆にあてたが、今後はボクシングジムや剣道道場も行きたいと思っているので、スケジュールの変更は与儀なくされるだろう。
やはり、運動しないと頭がはっきりしない。骨折してから頭がはっきりしない状態が続いている。1日に1時間くらいはポツポツと散歩したり、バットを振ったり、ボール投げをしなければ精神に影響が出てしまう。どうもこの一ヶ月はイライラすることが多かった。なぜ体育というのは子供ばかりに限られるのだろうといつも不思議に思う。子供なんて放っておいても健康なのだから、生活習慣病予備軍の大人こそ強制的に運動する習慣が必要だと思う。冬の寒い中バイクで走っていると頭がシャキっとするところはあったが、もっと足をよく動かすような運動をしないと肉体も精神も不調になることがわかった。
出前館をやっていると、料理が出来上がるまで5分〜10分ぐらい、受け渡しレジの前で待たされることが多く、その間、俺は中心姿勢をとって待機している。この時間を瞑想にあてているのだ。肥田先生が言うには、「中心姿勢をバッチリとれば、5分の中心姿勢が1時間の瞑想に相当する」と言っていたからこれを採用しているが、しかし俺は中心姿勢を正しく取れていないため、1時間分の瞑想効果は得られていないだろう。店舗のミラーは、家の窓ガラスより大きくて、中心姿勢を取った時、矢状面からの姿勢が確認しやすいために重宝している。また、えらく姿勢が綺麗な状態で待っているため、出前館ってこんな綺麗な姿勢で待っているんだなと、出前館の評価の底上げも発生させている。
今年は84記事しか書かなかった。これは例年に比べるとかなり少ない。記事を書き始めた初年度は、一日に3記事も4記事も書いたりしていた。ほとんど毎日更新していて、一年間で365記事以上を書いていたように思える。今でもやろうと思えばできなくもないと思うが、毎日更新のためにやっつけ仕事をするよりも、毎日という日々をないがしろにしないがために、現在の自分の最大生命エネルギーを尽くすという意味合いにおいて努力したいと思っているので、更新ペースはその時によって変わってくるだろう。
今年の記事をタイトルだけ見返したところ、あまり面白いと思えるものがなかったような気がする。しかし、記事一つ一つの文章の質というものは、精度が上がってきており、自分としては昔書いたものより今書いたものの方が手ごたえを感じる。昔書いたものなんて恥ずかしくて読めないくらいだ。目的があるわけではなく、単なるライフワークとして、趣味として、何もしていないよりはマシかなと思ってやっているだけだから、その時その時、今、自分ができる最高の発信を心がけて、日々がんばっていくだけのことである。
こんなところかな。基本的には自分のためにやっているけど、参考のため、よかったら皆さんも、今年のしまるこブログでいちばん面白かった記事や動画があったらコメントで教えてくれたらうれしいです。
さて、日々の生活をないがしろにしないがためにも、まずは自分の生活習慣をちゃんとしたいと思う。来年の目標は、今年できなかったことの再チャレンジである。
●一日一食の20分炊いた玄米のお湯がけ(一合)+とろろ昆布(少量)生活
●一日30分の瞑想
●一日30分の中心姿勢の精細な感知
●適度な運動
●読書(シェークスピア、ゲーテなどの古典を中心)
●大喜利をやってお笑い能力の向上
●出前館で月10万円稼ぐ