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警察官が実銃を装備する理由がわからない

前からずっと不思議でならないのだが、なんで警官は銃を装備しているのかが分からない。ほぼ必要な機会もないし、殺傷能力も高すぎるし、たまに奪われて悪用されたりもしている。自殺にも使い勝手がいい。

まぁ、それは言い過ぎで、やはり何かあった時のために飛び道具は持っていた方がいい。だが、銃は殺傷能力が高すぎる(ちゃんと当たればだが笑)。弾を金属でなくてプラスチックにすればいい。ケイゾクというドラマで、銃でガンガン撃たれまくって死んだと思われた人間が、次の回で再登場し、あれはプラスチック弾だったので大丈夫(キラーン)といったシーンが何度も、何度もあった。

十数年前のドラマを鵜呑みにした記事というのもアホらしいが、プラスチック弾だったり、催眠銃だったり、麻酔銃だったり、ゴム弾だったり、死傷を目的するのではなく、捕獲や行動不能を目的とした武器を念頭にいれないのは謎だ。警官の、銃を使った自殺防止にも繋がるだろう。

今の科学力をもってして、この手の銃が作れないことは絶対にない。

10年以上前に、2chで、今回の内容のスレを立てたことがあったのだが、

「プラスチック弾なんて本当にあるのか?」

「プラスチック弾の詳細を、ソースを示せ」

「まずは話はそれからだ、本当にあるのかどうか」

そればかりのレスが返ってきて、プラスチック弾へと置き換えた場合の想像の話を一緒にしましょう、という流れにならなかった。

800レスくらいまでいったが、みんなプラスチック弾なんてあるのかという前提条件にこだわって、それが可能なのか? ではなくてそんなものがあるのか? というレス一色で終わってしまった(笑)

 

こういった記事はよく調べてから書くのが当然であり、礼儀でもあるのだが、絶対にプラスチック弾が作れないわけがないので、調べないで書いてしまう。

まず、絶対に、プラスチック弾が作れないわけがないし、ゴム弾が作れないわけがない。実際、ゴリラが逃げ出したら麻酔銃で捉えているし、我々がおもちゃにしているエアガンもなかなかの威力を持っている。エアガンを改造するだけでもこの問題はどうにかなりそうだ。

この話を警官の友人に話した事があるが、「たしかに」と言われた。「上司に言って変えてもらってよ」といったが「絶対言わない」と言われた。「変わんないとは思うけど、言うだけ言ってよ」「なんで使ってるか偉い人に聞くだけ聞いてみてよ」と言っても「絶対言わない」と言われた。

別にそれくらいでクビになったり、目もつけられないだろ(笑)と思うのだが、せめて、どういう考えで鉄の弾を使っているのかが知りたい。昔からの慣習で鉄の玉を使っているのか、何をどう考えたら未だに鉄の弾を使っているのか知りたい。

俺の予想ではこういうことだと思う。警官は鉄の弾が入った銃でなければ格好がつかず、鉄の弾は神聖を宿しており、おもちゃじゃみっともない。紺のあの帽子と制服と鉄の弾を装填した銃を装備した警官が200人くらい一同に並んで敬礼しているときの伝統感、重厚な一体感が組織に宿っており、変な弾を装填してしまうと、その空気が壊れてしまうという心理が働いているからだと思う。たしかにみんなエアガンだったら笑える(笑)それを守っているのか? それとも何も考えていないのか、何も考えないで未だに鉄の弾を放っているなんてことが、ありえるのか?? もしそうだったらもっと笑えてしまう。

誰がどうしたら変わるんだろう? 最近若い警察官が上司を撃ち殺して非道だの糞だのボロカスいわれて近年稀に見る凶悪な事件だったが、そんな若者の精神に観点を置いたって仕方がない。そんなのは今に始まった事じゃないし、変えられない。

だが、銃は変えられる。考えるべきはここじゃないだろうか。

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