月に60000円で生きる上級ミニマリストの節約術 印刷工場で働いた体験談

埼玉の印刷工員時代に一人暮らししてた時の生活費は165065円でした

俺は名前さえ書けば誰でも受かる私立の三流大学に通い、 無駄に高い授業料を親に支払わせているのに関わらず、ほとんど学校に行かず、行ったところでサークルの仲間(ちなみに俺はサークルの会長だったw)と野球ばかりやっていた。

他の大学生から、 「お前ら、よく野球なんてやってられるなぁ。親に悪いと思わないのか? そんなに勉強イヤなら大学行かなきゃいいじゃん。しかしひっでー大学だなオイ。高卒の方がマシじゃないか? なんでそんなとこ高い金払って入るんだ? 大金払って自分がバカだという名札をつけさせてもらってるだけじゃん」 と思われている気がした。

稀代のインフルエンサーであるイケダハヤト氏(早稲田政経)は、三流大学の講師をしたときについて、 「三流大学の学生には本当にびっくりしましたよ。みんなキャップを被って寝ていました。一番前の席の生徒もキャップを被って寝ていました(笑)」と言っている。

卒業した同級生達のほとんどがニート、アルバイト、独身、鬱病で入院といった有様だ。中には無事に結婚した奴もいるけど、誰かの結婚式で数年ぶりにみんな集まるとき、式には遅れて来るし、式の途中にタバコを吸いに行ってしまうし、新郎新婦が指輪交換しているとき、外の喫煙所でタバコを吸いながら風俗の話をしていた。

だから、建物が半壊している印刷工場にしか、俺は就職できなかった。

そんな頭の悪かった印刷工員時代の生活費を振り返ってみる。

手取りは163148円に対して、

家賃 58250円

食費 25000円

電気 3035円

ガス 1436円

水道 1484円

衣類 25000円

NHK 1345円

電話 15000円

フレッツ光 4515円

計 135065円

その他 エロゲーやパソコン機器やら娯楽費 20000〜30000円

考察

家賃 58250円

完全にバカ。情弱。当時はペアーズもないし連れ込む女もいないので、山奥にテントで暮らして、クロスバイクで出勤すればよかった。

食費 25000円

ファミチキ 180×22 4000円 お弁当 12000円 ビーフシチュー 1週間で1500円×4で6000円 レモン水 200×15で3000円

朝に必ずファミチキ(180円)を1本買っていた。お昼は工場でお弁当500円を買わされた。だから12000円程いつも給料から天引きされていた。夜は豚汁やビーフシチューを作って溜め置きして、1週間経って腐ったのを啜っていた。また、レモン水2L(198円)を2日で1本飲んでいた。肉ばかり食べていたから、よく便秘になっていた。ビーフシチューをいっぱい食べて満腹になって寝ながらアニメを観るのが好きだった。当時はエロゲー会社に転職することや漫画家になろうと思っていたので、そのために頑張らなきゃいけないはずだったけど、ビーフシチューをいっぱい食べるとそこで一日が終わってしまった。食と睡眠時間の法則をこのときは知らなかった。そのくせ寝た気がしなくて、会社をよく休んでいた。

電気 3035円

今は600円くらいだけど、何にこんなにつかったんだろう? 気持ちの油断がそのまま数字に表れている。やはり基本使用料のかからない楽天電気が一番いい。

ガス 1436円

風呂とビーフシチュー代だろう。風呂は掃除とシャンプー代が面倒だから、ジムに行けばよかった。

水道 1484円

実は水道代だけ埼玉の方が安い(今は1750円)。飲むぐらいしか使ってないのに高過ぎる。基本使用料金だけはどうにもできない。しかしこの頃はシャワーを毎日浴びていたにも関わらず、埼玉の方が安いのはどういうことだ?

衣服 25000円

若者は服を買わずにいられない。昔はいつも近所のマルイに行って店員に買わされていた。

これだけオシャレしてもモテなかった。今はたくさん勉強したから、Tシャツとパンツを2枚だけを新調させて、あとは何も買わない。

ジムでお風呂上がりに洗って、家で干す。いつもこの3つしか洗わない。ズボンやアウターは季節の終わりに実家に帰ったときお母さんに洗濯機で洗ってもらう。

電話 15000円

馬鹿みたいによく電話をしていた。今の人は無料通話だから羨ましい。仕事で嫌なことがあると6時間くらい愚痴っていたから、2万円になることもあった。

まぁそんなこんなだったわけだけど、一番頭が悪いのは、給料を郵便局で引き落とせば無料なのに、いつもコンビニで引き落として手数料を取られていたことだろう。しかも分割して引き落としていたw

強くてニューゲーム

 

もし上級ミニマリストのまま強くてニューゲームできたらどうだろう?

若いころの失敗から学んで今があるかもしれないけど、この印刷工員時代に上級ミニマリストだったら、

家賃 なし(山にテント)

食費 500円(生玄米と庭の野菜)

水道 なし(川の水)

ガス なし(必要ない)

電気 なし(ソーラーパネル)

衣類 ほぼなし(毎年、Tシャツとパンツを2枚づつ新調させるだけ)

電話 LINE

通信 5500円(wi-fi3700円 mineo1700円)

YouTubeプレミアム 1180円

Kindle読み放題 980円

スポーツジム 6500円

ペアーズ 980円(12ヶ月プラン)

こんな感じで、たまに何かを買っても、2万円〜3万円ぐらいで生活できたと思う。たまに女の子とデートするときや、新しいiPadを買うと10万円になることもあるだろうが。

本当は992万円貯金できていた

 

手取りが16万円だったから、テント生活なら毎月13万円貯金できたことになる。俺はこの半壊工場に2年間勤めていたから、416万円貯金できたことになる。また、大学のときは仕送りを15万円貰っていたから、そのときもテント生活だったなら、毎月12万円貯金できたことになる。つまり4年間で576万円貯金できた。

ということは、半壊工場時代の416万円と大学時代の576万円を合わせたら、「992万円」貯金できていたのだ。これは衝撃的だ。

ちなみに当時、会社を辞めた頃の貯金は20572円しか残っていなかった。それも実家への引っ越し代で全部消えた。

学生の人はこのブログで勉強して、できるだけ早く上級ミニマリストに転職した方がいい。

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