食べ物に関する研究・美容・健康

「1日1食」「少食」「断食 」に反対する人達を論破する

よく食って、よく寝て、快楽主義者の方が健康的で尊くていい人生を歩んでいて人に好かれると考えている人がいる。むしろ多くの人がそう考えている。

彼らは、菜食主義者やミニマリストを異常者のような目で見てくる。

一度も栄養学の本を開いたこともないくせに、テレビでこれを食べろ、あれを食べろと言われたものを真に受けて、たまたまテレビが点灯してて入ってきた情報だけが全てのくせに、異様に自信だけは達者で、西洋東洋古代から現代に至るまでの文献を昼夜読み漁ってる俺の食生活にケチをつけてくる。

肉を食べると良くないとか、果物だけでも生きていけるとか、世の中には不食の人がいるとか、1日1食の利点やら、あれもこれも科学的なデータを添えて講義することはわけないけど、

「うわぁ〜(笑)」とか「絶対人生損している〜」とか「食べなきゃ倒れちゃうよ?」とかいうクソみたいなテンションにあてられると、返す刀をどう振るっていいかわからなくなる。

説明したところでやってくれるわけでもないし、やってくれたところで俺も別に嬉しいわけじゃない。青汁一杯で生きている森美智代さんの著書のあとがきを借りるなら、

誰かのアドバイスを聞いてすぐに変わることができたり、本を読んで変われたりするくらいなら、とうの昔に変われたはずです。たまたまその時期が来ていた人が、出会えた言葉だったからしっくりとなじんで、自己変革ができたのだと思います。準備ができていなければ、「私には無理」とか思って拒絶してしまうことでしょう。それでも、この本を読んだ方が、ちょうどその時を迎えていて、変化のきっかけとなってくださればいいなと思っています。

ふむ。素晴らしいお言葉! 俺と違って人間がよくできていらっしゃる……! 俺のようなニワカと違って本物の少食者だからね……!

出会い系の女の子の多くが、「食べることが大好きです!」と恥ずかし気もなく、悪びれもなく、欠陥一つないメッセージだと信じてプロフィール欄に書いている。

俺も彼女達の年の頃は、彼女達の2倍以上食べて2倍以上寝てたから、こんな風に偉そうに説教する資格はないのだが、最近の俺の睡眠時間は4時間ぐらいだ。全く眠たくならない。一日中頭がスッキリしていて、20代の頃は12時間寝てたのに、朝がつらくてしょうがなくて会社を休んでたのに、今はそのかけらもない。あの頃より一回り年を取っているのに。

生玄米菜食まで行かなくても、1日1食にするだけで本当に睡眠時間が少なくて済む。これはサラリーマン時代に知っておきたかったと後悔している。

こういう過激な養生論を掲げていると、
「へぇそんなに長生きしたいんですね〜。自分の体が可愛くてしょうがないんですねぇ。でもあなたの命って、そんなに長引かせる必要あるの?(笑)」
と嫌味を言いたくなる人もいるかもしれない。だが俺は長生きをしたくて言ってるんじゃない 。

多くの人は食って寝て人生が終わってしまう。 昔の人は食事情の革命により、後半から食って寝ての人生になったけど、今の人は始めから終わりまで食って寝る人生になっている。

特に20代30代はホントによく食べる。一番人生で努力しなければいけない期間を寝て過ごしている。食べれば食べるほど人間は睡眠を必要とする事実を知らない。多くの霊的偉人が短眠であり、また、もともと人間が一生で食べられる量は6000Kgと決まっており、寝られる時間も一生で定量が決まっているという。その正否は、俺の霊的英知が及んでいないので何とも言えないが、今、俺は睡眠が4時間で済んで溌剌しているのは確かだ。

そして、俺は、肉を食べる日に限って悪い夢を見た。黒服の集団に急にヘリコプターに乗せられて上空に引き上げられ、かなり高い所まで行ったところで急に蹴落とされる夢を何度も見た。(なんでこんなひどいことするんだろう?)と考える間もなく無慈悲に殺された。 おそらく今考えるとあれは、家畜として殺された豚の怨念が悪夢として出てきたのだと思う。黒服の正体は豚だったのだ。(なんでこんなひどいことするんだろう?)と同じ気持ちを俺に味わわせたかったのだと思う。

友達にこの話をしたら、「その黒服はお前にとって『社会』を表してると思う」と言ったけど、俺は豚だと思う。

この競争社会で無事に生きるには、どうしても勉強が必要になってくる。そしてそのためには活力と時間が必要になってくる。食って寝て食って寝て食って寝てを繰り返していると、活力と時間が消化されるうちに人生が終わってしまう。

俺だって、たまには友達と美味しいものを食べに行く。あるいは急に食欲が爆発して、ひとりで牛角に行って食べ放題をやることもある。それでも1日1食をかれこれ4年続けている。2度と1日3食に戻るつもりはない。あの合理の化身のメンタリストDAIGO氏だって1日1食だ。

食って寝て、毎日が過ぎていく中で、もっと時間を有効に使えないかな? 仕事から帰ってきて、今自分がやらなくちゃいけないことがあるんじゃないかな? と誰もが思い浮かべると思う。そう思ってもすぐ寝てしまうんだろう。仕事で疲れて気力もないし、浮ついた顔でスマホを弄るぐらいの体力しか残っていないことだろう。俺はそうだった。

毎日スポーツクラブのお風呂に入って裸のおっさん達を見ているけど、頭がハゲ上がって腹が妊娠したように膨らんで、豚のように肥えて、心なしか顔も豚に似ている。全身が浮腫んでぼーっとしていて、複雑な精神機構を持ち合わせた生命体には見えない。風呂に入りたいから風呂に入りにきたという顔をしている。本当にこの人は会社に行って仕事をしているのか? 会社の役に立つのか? 会社で何をしてるんだ? と勘ぐってしまう。自席でお弁当を食べてるところしか想像できない。

人間は食べた通りの人間になる。豚を食ってれば豚みたいになるし、馬を食えば馬みたいになる。武井壮や角田信朗もそう言っていた(主に体躯や筋肉についてだけど)。しかし体躯が似てくるのであれば、精神も似てくると考えられて当然だ。菓子ケーキ類の精製砂糖をふんだんに使ったものや、コンビニ弁当のような一週間外に放置しても全く見た目の変わらないものを食べていると、その性質を引き継いだ人間になる。

証拠を見せろって? はい。

「フンザ食で無病だったネズミとイギリス食で狂ったネズミの実験」
フンザが世界に知れ渡るようになったのは、1920年代にインド栄養学研究所の所長であった英国人ロバート・マッカリソンがフンザ人の食事について興味深い実験を試みたことが契機である。
それは健康な白ネズミを約1000匹ずつ三つのグループに分け、それぞれにフンザ食、インド食、イギリス食を与えて人間の寿命の50歳に相当する27ヶ月間飼育し、その後病理解剖して比較検討するというものであった。
この実験で用いられた飼料は、
1、フンザ食ではチャパティ、もやし、生にんじん、生キャベツ生牛乳(殺菌牛乳ではない)
2、インド食では米、豆類、野菜、肉など、インド人が日常食べている調味料を使って料理したもの。
3、イギリス食では白パン、バター、ミルク、砂糖入り紅茶、野菜の煮付け、缶詰の肉、ハム、ソーセージ、ジャム、ゼリーの類であった。
その結果、フンザ食のグループでは全てのネズミが例外なく健康であったのに対し、インド食のグループでは多くの例で眼疾、潰瘍、腫瘍、不良歯、脊柱後湾、脱毛、貧血、皮膚病、心臓病、腎臓病、胃腸障害などが認められた。
さらにイギリス食のグループとなると、大半が同じような異常の他、神経系まで侵されて凶暴化し、お互いに噛み殺し合う地獄絵図ともいうべき光景が見られたという。
食は運命という古人の言葉があるが、上のことはおそらく人間の場合にも当てはまる。いわばその縮図とも言えよう。以後この手の実験は数多く行われていて、どれも同じような結果が報告されている。

このイギリス食のネズミ達の凶体は、現在の我々でいうYouTubeやツイッターで喧嘩ばかりしている人達に置き換えられる。あれが共食いともぐいじゃなかったら何だろう?

もし太陽のエネルギーだけを食べていれば太陽のようになる。だから太陽のエネルギーを十分に含んだ野菜や果物を食べるのがいい。

肉や精製食品ばかり食べてると、思考が豚化し、いつも消費することに心を砕く人間になる。夜行バスに乗ってディズニーや夏フェスで散財し、月に8000円の携帯代をふんだくられて、職場まで自転車で20分なのに、みんなが持ってるからという理由で新車のラパンをローンで買う。さっきまでずっと話してた同僚やクラスメイトと、家に帰ったあともLINEし続け、部屋では音楽を絶えず鳴らしてないと正気を保てない。そんな塵芥のような諸行無常に身を焼かれ、急に泣き出したり、激昂したり、鬱になったり、出会い系では「はい」と「そうですね」しか言わなくなる。いつも汚いものばかり食べてるから、そんな犬畜生でもやらない非業を働き、彼氏よりも臭くて黒いウンコを吐き出す。

瞑想はいつするのか? 肉もパンケーキもいいけど、いつになったら神の美酒を飲むのか? 別に生玄米菜食にしろとは言わないけど、1日1食で十分じゃないだろうか? 妥協して2食でも構わない。朝食は果物だけとかでもいい 。ちょうど空腹がスパイスになって、いつもより美味しく感じられる。君達の大好きなゴハンがいつも以上に美味しく感じられる。

こんなことを言うと、「うるさい! 私は別に食って寝ての人生でいい!」なんて拗ねるかもしれないけど、本当はそう思ってないことはわかっている。

彼女達は、自身が食べた物による弊害が、体や心や行動に現れることに全く気づいていない。まぁ、日本で1%も気づいてる人はいないだろう。俺も最近まで気づかなかった。これは彼女達のせいではなく、国のせいだ。彼女達も豚と一緒で被害者なのだ。

出会い系アプリの女の子一覧の画面を見ると、みんな豚みたいな顔をしている。豚の小売市場のように見える。確かにみんな今風でファッションも小綺麗で、スイーツやサンリオに囲まれて、写真も盛っていて、 審美的に言えば可愛い顔をしているのだが、みんな下品に見える。まあ、出会い系自体が下品なんだけどね。顔写真があって、隣にさおり(20)と書かれてあると、本当に売られているみたいだ。こんなのはAVやデリヘルの紹介ページと変わらない。そして、それらを無感覚にぽんぽんいいねをしていく俺はなんだろう? これは負けだろう。 どんな言い訳も通用しない。俺の負けだ。33歳だけど、19歳の女の子にとても敵わない。いいねを押しておきながら今日も説教を垂れる。

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