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27歳の人妻と不倫しました。人妻は男らしいので、独身女性も見習ってもらいたい。

投稿日:2019-10-02 更新日:

さて、これだけ出会い系で女と出会ってきて、ボロカスばかり言いやがって、お前は1度くらい良い出会いはなかったのか? と思う読者もいるかもしれない。結論から言うと、何人か居た。

今回はその中の1人を述べてみたいと思う。

その人は27歳の人妻だった。

人妻はエロいというが、その分に漏れず、とにかくエロかった。LINEをしていると、頼みもしないのに、エロい話題を提供された。

人妻というのは、その通り結婚しているので、みんなが一番求めてやまない安定と言うやつを手に入れている。結婚までは猫を被ったり、あれこれ頭を回さなきゃならないが、結婚してしまえば肝心の不安は消えるかもしれない。

しかるに、結婚前の男女というものは、どこまで行っても将来というものが邪魔をしてくるので、動物のようにただ性を享楽することができないでいる。彼女は、俺のような男を性的な、ただその方面のみを求めていた。そしてなぜか、結婚してない俺もそれを求めていた。

俺の生態とか経済とかどうでもよく、エロければ良かったのだと思う。俺が男の色を出して、性的な話や雰囲気になると、彼女は喜んだ。割り切りがよく関係がはっきりしているので、後腐れがなく、お互いの中に憤りが生まれにくかった。

果たしてこれから結婚しようとする男に、こんな話ができるだろうか? 彼女は楽しそうに以下の話をしてくれた。

「大学時代に、消防士に頼まれてセックスしちゃったことがある。マッチョとセックスしたことがなかったので、以前から興味があった。マッチョはすごい。マッチョに一度でも抱かれてしまうとマッチョ以外とやれなくなっちゃうというけど、あれは本当!」

「二対二の乱交したことがある。お酒を飲みながら、立ちバックされている女同士がワイングラスを掲げて『ウェーイ!』って乾杯したことがある。普段仲良くしている親友が隣で喘いでいる姿は新鮮だった」

「ゲストハウスで生活していた頃があり、一緒に住んでるほとんどの男とセックスしてしまった。その中には友達の好きな人がいて、絶交されたこともある。相手をイかすことを研究しているタトゥーの男がいて、毎晩調教され続けた経験もある」

「お酒を飲んでヘベレケ状態になってセックスするのが好き。お尻を叩かれるのも好き。お尻を叩かれてデカい声を出すのが好き。そして『うるさい!』と怒られてお尻を叩かれるのも好き。だからわざとデカい声を出す」

彼女はそんな奔放な生活をしてきたが、1年前に結婚した。彼女が26歳で、相手は36歳の普通の会社員だった。同じ会社の先輩だった。

「本当に冴えないけど、今までエロい派手な男とばかり付き合ってきて上手くいかなかったし、結婚するときは真面目な人にしようと思った。容姿は本当にどうでもよかった。とにかく浮気さえしなければいい。小さくてハゲてたけど何も気にしなかった。そして私は高望みさえしなければ、どんな人とでも結婚できる自信があった」と彼女は言った。

つくづく真面目なサラリーマンほど不幸はないと思う。来るべきを時して懸命に仕事をしてきて、やっと出会った頃には、他の男に酸いも甘いも舐め尽くされた出涸らししか残っていないのだから。そして、そんな出涸らしと結婚するために、死ぬほど骨を折らなくてはならない。

男は結婚に対してなかなか妥協できないものだけど、女は男のそれに比べて簡単に妥協できてしまう。俺はそういう女を何人も見てきた。学生時代、共に青春を交わした精液の薄い脆弱な友達等は見事に手網を握られて、馬車馬のように働かされている。女の中には、小さな城の城主になれるなら何でもする者がいる。これは強い男に対しては絶対にやらない。俺がいくら猫を被って弱い振りをしても見破られてしまう。彼女達の眼力は鋭い。本当の弱い男に生足を出して近づいていく。

さて、話を戻そう。

不思議なことだが、彼女は結婚してから一度もセックスをされない、と言う。付き合っている最中はヤりまくっていたらしい。仕事が深夜に及んで疲れ切っているのに、その後ラブホに行くのはしょっちゅうだったらしい。オフィスで二人きりのとき立ちバックもしたらしい。それほど熱心だったのに、結婚してから一度もしなくなってしまった。それは、彼女も旦那も、ともにやる気が起こらないらしい。

「旦那さんは帰ってきたら何してるの?」

「ずっとスマホ弄ってる」

「スマホで何してるの?」

「モンスト」

「ふーん」

「37歳だよね?」

「うん」

色んなご飯を作っても同じ反応しかない。化粧を変えてみてもすっぴんにしても同じ反応しかない。会話もない。二人でずっとスマホを弄っている。18時から24時までずっと弄ってる。これなの? 幸せってこれなの? 結婚ってこれ? 私はこれを求めていたの? 多くの男女たちはずっとこれを夢見て頑張ってきたの? ただ愛されたい。私に関心をもってほしい。 邪な性欲だとしてもいい。ただ女として必要とされたい。 犬のようにハァハァ息を荒くして発情されたい。

付け加えると、彼女は専業主婦で、朝に旦那さんを送り出した後は何もやることがなくなるらしい。1LDK のアパートに暮らしているから掃除も一瞬で終わってしまう。就職を機に北海道から上京してきたので、地元の友達もいない。ほんっとーに死ぬほど退屈らしい。 子供がいれば変わってくるかもしれないけど、そもそも子作りがない。

それで彼女は寂しくなって出会い系を始めたらしい。そして俺と出会った。

さて、ここまでこの子の外見について触れなかったが、幸か不幸か、大変見た目は可愛かった。そんじゃそこらの可愛いどころじゃなく、大変可愛かった。

これだけ性に奔放な様子を言うと、シングルマザーによく見られる下品で派手でやさぐれた外見を予想するかもしれないが、そんなことはなかった。タバコは吸うけど、とても清楚で、ファッションも落ち着いていて、ニットのセーターを着て、髪はセミロングでほんのりとした暗い茶色で、童貞ホイホイというか、フジテレビのアナウンサーのようなところがあった。ふとした瞬間の横目が神聖で、淡い悲壮感やノスタルジックや、詩的めいたところがあり、俺はその横顔を見るのが好きだった。話しかけなければどこまでも静かにしているところがあった。唇も薄いピンクでいい具合に濡れていた。そして凄まじい巨乳で、一緒にゴルフに行ったけど、乳が邪魔してまともにスイングできない程だった。

たまに十分ぐらいずーっと無言が続いて、うつろな視線でボーッとしているので、何を考えているのか分からず、こちらが話しかけなければ永遠と一点を眺めていて、それでいて緊張している様子もなかったので、対処に困った。これまでセックスし過ぎてきて、その反作用が働いて止まってしまう病気なのかと思った。しかし堂々としていた。やはり不倫するような女は肝が座っていなければできないのかもしれない。

俺は不倫をしたことは初めてではなくて、過去にもう1人したことがあるけども、不倫する女は、一周回ったところがある。性を遠くから見ている。性で遊んでいる。しかし本気の遊びだ。命懸けの遊びだ。独身がセフレと遊んでいるわけじゃない。旦那がいるのにセフレと遊ぶのだ。一歩間違えば全てを失う中で性に飛び込んで遊ぶ姿は、あっぱれだった。

だからというか、遊びの一つ一つに男らしさがあった。それはしっかり一勉強して大学に入って順風満帆の人生を送っている女の子には見られないものだった。

大体の女は、将来について考え過ぎて相手に求めるのが多すぎて、何でも引っ込み思案になってしまい、引っ込み思案と貞淑さを混同しており、男に尽くしてもらわないと何もできなくなってしまうが、不倫する女に、そういうところはない。

俺は「好きなタイプは?」と聞かれると、「男らしい女」とどうしても答えてしまう。出会い系や合コンとかでこんなことを言ったらシラケてしまうことがわかりきっているのに、これを答えてしまう。

この人と初めて会った時も「しまるこさんですか?」と、向こうから声をかけてくれた。出会い系を死ぬほどやってきて、向こうから声をかけてきてくれたのは彼女ぐらいだった。大体の女は、駅の前でスマホを持ったまま下を向いている。これから半魚人とでも出会うのか? 地下水路に俺がいるわけがないのに。
出会う前のメッセージも簡易だった。「今日これから会えませんか?」と二通目くらいで持ちかけてきた。これも出会い系では信じられない凶体だ。結局会ってみなければわからないということを彼女は知っていた。メッセージのやりとりなんか続けたって時間の無駄でしかないことをわかる女性がいる。男性的な考えをする人だった。

グラビアアイドルのほとんどは、サバサバした性格をしているという。 確かにみんな、「どうぞ私で抜いてください」という顔をしている。グラビア界は、男性目線を理解して、性に達観してなければ勝ち残れないだろう。女はいくら頭が良くても収入があっても自分に自信が持てるものではない。グラビアアイドルはみんな自分に自信を持っている。この子も先ほど言った通り、「私は高望みしなければ大体の人と結婚できると思う」と言っていた通り、自信がある子だった。女の自信はただ美によって作られる。 だから行動のひとつひとつに男らしさがあった。「 今日はゴルフの打ち放題に行こう」とか、「今日はあたしの結婚式の動画を友達が作ってくれたから一緒に見よう」とか、(そんなものを不倫相手に見せるなんてどうかしているが笑)、そういったことを一回一回提案してくれるところが心地良かった。

朝もいつもおはようのLINEをくれた。俺が毎晩バット振ってることを言うと、
「他の人だったら怖いけど、しまるこ君はイケメンだから許される」
「しまるこ君を近くでよく見て顔を観察したけど、どこから見ても本当にかっこいい。こんなにかっこいいのに、面白いし優しいし、デートもしっかりエスコートしてくれて、一度話した話は全部覚えてくれていて、どうして独身なんだろうね。そんなにイケメンで優しいのに結婚できないんじゃ結婚に向いてないんだね。なんで私はこんなすごい人と一緒にいるんだろう?って思っちゃう。あんまりすごいから友達に自慢しちゃった」

俺は嬉しくて天にも昇る気持ちだった。こんなことを言ってくれる子は、この子だけだった。

初めてのデートで別れた後、「家に着くまで電話しようよ〜」急に電話をかけてきてくれたのも初めてだった。

結局こうして書いていて分かったけど、これもしてくれた〜、あれもしてくれた〜と、とにかく俺は相手に何かしてもらうのが好きだ。褒められると、すぐ嬉しくなって好きになってしまう。男なんてもんはそんなもんだけどね。真理を求めて生きる以上、真理が愛である以上、愛されるよりも愛することを必然として生きていかなければいけないのに、この様子じゃ真理が聞いて呆れる。

さて、結局何が言いたいかというと、欲望に正直な人は、色んな所にも正直になって、清々しい人間になる。貞淑面は褒められたものではないかもしれないけど、立ちバックでワイングラスを合わせてウェーイ!って乾杯して、欲望のままに感覚器官を燃やし尽くして、その先にある冷静さに行き着いているようなところがあった。中村うさぎみたいなことだろうか。文字通り、一周廻ったところがあった。

一番驚いたのは結婚式に俺を招待したところだ。一度しかない自分の晴れ姿を見てほしいとのことだった。 このぐらい自分の欲望にはっきりしている方が、人間の幅が広くなるのだ。やれ出会い系やらメッセージやらデートやら気づかいやら、そんな細々としたところを一足飛びで越えてしまうほどの跳躍をもたらすのだ。俺はそれを言いたかったのであります。

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