食べ物に関する研究・美容・健康 霊的修行

しまるこブログのファンが会いにやってきたよ〜! ②生玄米談話編

ファン「果物は食べたりしますか?」

しまるこ「最近は食べないですね」

ファン「玄米と果物だったらどっちがいいと思いますか?」

しまるこ「天風先生は果物を激奬してましたが、肥田先生もその著書に、果物の考察が書いてありましたが、あまりいいことは書かれてありませんでしたね。現地直産のものであればいいかもしれませんが、大体が輸入食品ですし、高いですからね」

ファン「高くなかったら、果物を食べますか?」

しまるこ「わざわざ食べるかはわかりません。例えば、生玄米が右端にあり、ジャンクフードが左端にあったら、その中間にあるのが果物、というのが私の中の果物の立ち位置です。ちょうど中間にあるんですよね。わざわざ中間を食べるんだったらポテトに行きたくなる、という感じです(笑)ポテトを食べたくなるか、また生玄米に戻ってくるかのどちらかですから、その中間をいつも通り過ぎてしまうんですね」

ファン「わかります(笑)極端から極端へ(笑)」

しまるこ「生玄米は、ふだんはどんなふうに食べているんですか?」

ファン「そのままポリポリ食べています」

しまるこ「どのくらいの量ですか?」

ファン「口が頬張るぐらいの量を2回ぐらいですね、もうそれ以上は食べられないですから」

しまるこ「確かに、生ですとそれ以上は食べられないですね。基本的にはそうやって生の玄米をポリポリ食べられているということですか?」

ファン「はい。あとは味噌をつけて食べたり、発酵させてヨーグルトにして」

しまるこ「ミキサーで砕いた玄米に、市販のヨーグルトを混ぜて食べているんですか?」

ファン「いえ、違います。砕いた生玄米を水に入れて放置しておくと、発酵してヨーグルトになるんですよ。それにはちみつを入れて食べるとメチャクチャおいしいですよ! しまるこさんの、生玄米ジュースに黒砂糖をいれて飲む動画も見て、やってみたんですけど、黒砂糖があまり好きじゃなくて」

しまるこ「黒砂糖よりはちみつの方がおいしいですもんね。まろやかになるし。私は動物性よりも植物性の方がいいんじゃないかなというこだわりで、黒砂糖の方を採用していますが」

ファン「そうなんですけど(笑)加熱食やポテト食べてるくせに、はちみつか黒砂糖で心配するのはどうかと思いまして(笑)なんでポテト食ってるくせに、そっちの心配してるのかなと思いまして(笑)今の課題をクリアできてないくせに先の心配をしているというか(笑)だったら、まずは食べやすいはちみつの方がいいかと思いまして(笑)」

しまるこ「違いませんな(笑)」

ファン「(笑)」

しまるこ「肉はもうまったく食べませんか?」

ファン「肉だけはもうまったく食べたいとは思いませんね。肉を食べているのを見ただけで吐き気がしてしまいます」

しまるこ「私も不思議と肉はまったく食べたいと思いません。しかし、加熱食は……、やはり厳しいですな」

ファン「そうですね、あるとき、ふっと、やっぱり炊いた玄米を食べたくなっちゃうんですよ。でも、炊いてしまうと生命が死んでしまうというか。生命力がなくなってしまったものを食べるんだったら、どれも同じじゃないかって。寿司だろうがマックのポテトだろうが炊いた玄米だろうが、同じ死骸なんだから、もう、今日は死骸を放り込む日にしよう。ひとつも全部もいっしょだ! 今日は負けだ! 負けの日だ! 明日からまたやり直そうって(笑)」

しまるこ「炊いた玄米を食べただけで『負け』ですか、厳しい戦いに身を置いてますな(笑)」

ファン「しまるこさんは『負け』だと思ってないんですか?」

しまるこ「思ってますよ(笑)」

ファン「腸内環境を再構成させるには、一定期間、生食を続けた方がいいと思いますから、途中で加熱食を挟んだら、今まで積み上げたものがなくなっちゃうような気がして。これから未来で食べるであろう加熱食を、今日に持ち込んで精算したくなるんですよ。今日ですべてを終わらせたくなるんです。今日をこれからの負債のすべてを請け負う日にしようって(笑)」

しまるこ「(笑)」

ファン「ああまた負けた。今日も負けた。もう今日はいいや。今日は負けの日にしよう、明日からまた再スタートを切ろう。今日気持ちよく精算した方が、明日いいスタートを切れるはず。そうやって、今日は一人で誕生日みたいな食事をして、今日が最後、今日が最後、と言い聞かせて、その今日が、毎日のように続いていってしまうんです(笑)」

しまるこ「いやーすごい。まったく同じですよ。つまり、あれですか? 今日食べたことを悔やんでしまうけど、これから生玄米だけを食べて過ごす未来が待ち受けているとしたら、それ以降は全くお金がかからないということになる。だったら、今日1000円使ったことも、昨日2000円使ったことも、大した散財ではないんじゃないか? たとえ今月の食費が5万や6万になろうとも、今後、永遠に生玄米生活を続けていくことでお金がほとんどかからなくなるなら、お釣りがくるどころの話じゃない。何100万、何1000万単位の金を獲得することと変わらないことになる! つまり、これは、大金を稼ぐことと同じ行為をしている! これは仕事だ……! 食費ほど高いものはありませんからね。その食費が、これからほとんどゼロになる……! これからほとんどゼロなんだから、今日は、いや、今月は、好きなものを食べ尽くして、今月で決着をつければいいんだ! 他の人はこれから食費にウン百万使うけど、俺は今月5万使って、それで終わりだ。あとはゼロ! 生玄米代なんてゼロといっしょだ……! という感じですか?」

ファン「もう本当にそうです(笑)」

しまるこ「いやぁ、似てますなぁ。恐ろしいほどに考えてることが似てる。みんな、もしかしたら、全員この道を通るのかもしれませんな。マックのLを二つ買ってひとつのトレーにのっけて食べるとか、ピスタチオにはまってるとか、食べ物の趣味や食べ方まで似てる。みんな、これを通るのかなぁ?」

ファン「決まってるのかもしれないですね(笑)」

しまるこ「まぁこんなに無理しなきゃ生玄米生活をできないというんだったら、そんなに広まるもんでもないし、広めるべきでもないんだろうけどね(笑)広めてるつもりもないんだけど」

ファン「職場でも白い目で見られたり、無理するなって言われるんですけど、でも、やり遂げられる気がするんですよね。負けたくないというか、変なところでがんばってしまうんですよ」

しまるこ「中庸がいいって言うし、ちょうどいいところで止めておけばいいのかもしれないけど。昔の、炊いた玄米に一汁一菜、それくらいでいいと思うんだけどね。それすら俺はできてなかったりするんだけど(笑)今なんてタバコ吸ってるし(笑)」

ファン「そうかもしれないんですけどね」

しまるこ「まぁ、気持ちが芽生えている以上は、やるところまでやらないとスッキリしないか(笑)俺もそうだし。その向こう側を見たくなるというか、もし障害が、自分の気持ちだけだとしたら、それはタバコや酒と一緒で、いったん通り過ぎれば、それが自然なのかもしれない」

ファン「はい」

しまるこ「炊いた玄米と味噌汁の生活すら、実践している人は少ないからね。それで十分な見返りは得られるし、いま世間で基準とされている食生活に比べれば遥かにマシで、そのへんで止めておけばいいのかもしれないけど、その向こう側を見たくなるものだし、障害は自分の欲だけで、この気持ちさえ克服できれば、その方が健康に良いばかりでなく、経済的な面も、すべての角度からみてあらゆるメリットを手にすることができる……となれば、やっぱり障害は欲だけだからね。挑戦したくなってしまう人もいると思う」

ファン「そういう人、たくさんいると思います」

しまるこ「ちなみに生玄米が続いたのは、1ヶ月以上続いたことはありますか?」

ファン「ないです(笑)」

しまるこ「俺も、そのレベルで戦っているに過ぎないから、なかなか食生活の記事が書けなくてね。生玄米生活をしていても、2週間ぐらい経つと炊いた玄米を食べちゃって、まとまったデータが得られなくてね。2週間ぐらい続いたところで記事に起こしてもしょうがないから。こういったものは1年、2年、続けて、それが自然に板についたら、記事にした方がいいと思っててね」

ファン「はい」

しまるこ「生玄米生活もさ、言うほど難しいものではないと思ってるんだけど。つい、加熱食食べちゃうんだよなぁ。そんなに難しいわけでもないと思うんだけど(笑)言うほどつらいかっていうと、それすらよくわからない(笑)あまりにも美食に慣れすぎていて、簡単に手を出しちゃってるだけかもしれない。肉だってあれだけ好きだったのに、今は食べたくなくなったように」

ファン「はい」

しまるこ「とくに困ることなく続けられて、ずっと続けられそうな気がするけど、あるとき、ふっと加熱食が食べたくなる。それをきっかけにずるずると食べてしまうというね。なるべくなら自然に楽に、生玄米生活ができたらいいんだけど。我々のように、加熱玄米から生玄米への移行に難渋している人というのは、いるかもしれないね」

ファン「いっぱいいますよ」

しまるこ「これからさ、もっともっと生活習慣病が相次いで、それは戦争の後に平和が訪れるように、日本全体が少食や非肉食が根付いていくことは確かだと思う。まずは朝食抜きの一日二食になってきて、一部の豪傑が、一日一食やローフードだったり、生玄米生活に移行しようとすると思う。ほとんどは昔の江戸時代くらいの食事で止まるだろうけどね」

ファン「いっぱいいると思います」

彼は乃木坂46の与田祐希のような目をしていた。大きくて、少し儚げな、ガラス細工のように儚い、純粋な目をしていた。鬼滅の刃の胡蝶しのぶの目にも似ていた。

話さない時は落ち着いていて、それはもう23歳とは思えないほど落ち着いていて止まったように静かなのだが、一度口を開いて話し出すと、その時は活力を帯びた、好奇心旺盛な目をする青年だった。

また、ひとたび小生が話しだすと、まっすぐこちらを見てくる目が眩しくて、小生は何度も目を逸らしそうになってしまった。 肌は少し日焼けしていたが、非常にツルツルしていて、歯が信じられないくらい白くて驚いた。

短髪の黒髪で、前髪が揃っていて、笑うととても無垢な笑顔になる。それでいて、戦場で銃弾に向かってゆく歩兵隊員の役割を与えられたとしても、それを立派に務め上げそうな、死を厭わなそうな顔でもあった。それも、彼の職業を聞いて納得した。

これまで、こういう目をしている人の胸の内を覗いてみるという機会に恵まれず、こういう目の人は、何を考えているんだろう? とさっぱりわからないでいた。

一人、出会い系でこのようなガラス細工のような目をしている女の子と会ったことがあるが、その子も専門学校に通いながら、週7日、深夜まで居酒屋でアルバイトをするという、ハードなスケジュールをこなしていた。

しまるこ「今度また近くに寄ったら言ってよ。キャッチボールでもしよう!」

ファン「はい!」

しまるこ「ちなみにキャッチボールとかできる?」

ファン「できますよ!」

しまるこ「じゃあ今度グローブ持ってきてよ。来るときはコメント欄に書いてくれれば大丈夫だから。俺は土曜日以外はぜんぶスケジュール空いてるから」

ファン「わかりました!」

ファン「今日はこの後は記事を書かれるんですか?」

しまるこ「今日はもう書かない。昨日、鬼滅の刃を9話まで見てるから、その続きを見ようと思ってる」

ファン「鬼滅の刃の感想記事に書いてくださいよ! 鬼滅の刃の名前を使えば、アクセス数も増えますよ!」

しまるこ「鬼滅の刃見た?」

ファン「見ました! 漫画もアニメも映画も見ました! めっちゃ泣けますよ!」

しまるこ「ヒマラヤへ修行に行く人でも、鬼滅の刃を見るのか」

ファン「禰豆子(ねずこ)も人間の血を食わずに頑張ってるんだから、僕らも頑張らなければいけませんね」

最後はずっと鬼滅の刃の話をしていた。

しまるこ「じゃあ、また!」

ファン「はい!」

しまるこ「今度グローブ持ってきてよ!」

ファン「はい!」

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