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女は男にテンポよく結婚まで導いてもらいたくて、そうでないと切る

投稿日:2018-06-03 更新日:

女はつまらない男を求めている。

最近友達が結婚したが、この友達というのは、服装はひどく、会話にセンスがなく、歯が黄色くて、およそモテるタイプではない。

感情が一定でわかりやすく、どんな出来事でどんな風になるか誰でもわかってしまう。まるで複雑なところがない。朝起きて寝て食って風呂入るだけ。5年以上の付き合いになるけど、ずっと変化がない。ポケモンだったら大変なことだ。死ぬまで同じ感情パターンが続くと思われる。そのせいか、一緒にして安心感を覚える。

彼は恋愛に対して迷うことがなく、立ち止まることなく、普通に会話して普通にLINEして、奢ったり、ラブホ代を全て出したり、淡々とペースを乱すことなく女に向かってアプローチする。女からLINEが返ってこなかったり、飯を食いながら女が楽しくなさそうだとしても、変わらない。終始ペースを乱すことなく、一定のリズムで求愛行動をとる。まるでそういうプログラムで創られた動物みたいだ。

ずっと自分の話をし続ける。人の話を聞かない。人の顔色をうかがうこともない。「女にたくさん喋らせて聞き役に努めなさい」と、どの恋愛テクニック本にも書いてあるけど、完全に無視している。ひたすらつまらない話をずーっとしている。まったく圧迫感というか、張り詰めた緊張がない男である。

俺は対照的にひどく無口で、話すことがなければ話さないといった態度で、でもモテたいから傾聴のテクニックを学んだり、何か面白いギャグを言おうとしたり、相手を安心させるためにどうしようかと、色々考えて実行するが、それが吉と出たり凶と出たり、不安定だ。

普段よく考え事をしたり、瞑想をしたり、精神を磨くことに尽力している人間は、人に圧迫感を与えてしまう。気をつけていても張り詰めた空気を与えてしまう。一緒にいて安心感を感じてもらえない。

毎日を何も考えないで世の中に踊らされている人の方が安心感を覚えてもらえる。特に昨今はみんな疲弊しているから、そういう人を求めているようだ。

最後に結婚相手として選ばれるのはこのタイプの男が多い。俺の周りの女は、こういう男と結婚していく。アイドルですらこういう相手を選ぶこともある。後藤真希の相手もそんなタイプの匂いがする。淡々と、悩んだり迷ったりすることなく、生来の能天気。鈍感過ぎてうざったく感じることもあるけど、そのまま取り繕うことなく、うざったそうな顔をしてても、相手はまるで気に留めないから楽なのだ。言葉や行動はもちろん、人間自体が薄味なのだ。舐められているかと言えば、当然舐められている。

男なんてみんな年収は大して変わらないし、燃え上がる恋をしても結婚後も続くわけじゃない。好きとか嫌いとかそんなことをしている時間もない。独身時代に部屋で一人でいるようなスーッとした気分のまま結婚したい。だから自分が主導権を握れる男と結婚したい。

女は、この手の男に性的魅力を感じていない。仕方ないからセックスしている。それが妻の務め、義務だと思っている。自分は夫のことを何とも思っていないけど、夫に女と思われないのはむかつく。セックスを求められないのもむかつく。しかし、めんどくさいときは頭を掻きながら今日は生理だという。

女が結婚相手に何を求めているかというと、「テンポ」だ。

会話も別にしたくないけど、ずっと無言でいられるとイライラしてくる。ちょうどいい具合にたまに話しかけてほしい。うるさくない程度に私という存在を意識してほしい。私がちょっと話したいときにちょうどいいタイミングで話しかけてくれるのが一番いい。 私から話しかけたら負けのような気がするので、そっちから話しかけてきてほしい。

恋愛期間においては、男から誘ってきてほしい。さすがに毎回奢れとはいわないが、基本的には奢ってほしい。私が払おうとしても、それを断って相手が出してほしい。LINEも相手から送ってほしい。会話に詰まったら相手から話題を出してほしい。静かにここちよく、体力を使わず、さらさらとして、何も考えない恋愛がしたい。面倒臭いのを通り越して、テンポがよく、そう、テンポがよく結婚までいきたい。

たしかに、愛してるとか愛してないとかいうドラマみたいな恋もしてみたいが、それはまた別の話。そういう機会があればそれもまたやる。

いかに成功していようが、いかに金を持っていようが、複雑な男は好まない。結婚しても金を使わせてくれるかもわからないし、私のことを馬鹿にしているような気もする。この人の一生懸命金稼いできたお金を、ニートしながらしゃぶり倒すなんて、さすがにそれは私のプライドが許さない。そういう私を見て心の中で笑ってる気がするからイヤだ。

さて、真理を突き進んでいくほど、複雑な人間になって、女にモテなくなるような気がする。もちろんそれは相対性であって、複雑で無口な男が好きな女もいれば、友人みたいな単細胞を好きになる女もいる。

だから気にすることはないだろうし、そんなには気にしていない。気にしてないのに、なぜこんなにがんばって書くのかというと、やはり、気分の悪さだろう。

雛鳥のように、エサを運ばれるのを口を開けて待っている女の態度が気にくわない。

いくら相手が操作しやすくて舐めやすいからといって、それで結婚してしまうのはバカだ。男というものを舐め腐っている。そして自分の人生すらも舐め腐っている。

ちょうどいい具合に、自動的に結婚まで連れて行ってくれるような、自分から行動を起こさなくても済むという理由で結婚するなんて自殺と変わらない。

出会い系をやっていても、こういうタイプとよく出会う。この手のタイプは癖のある男を嫌う。ちょっとでも個性的な面を見せてしまったらアウトだ。変わり者だけは絶対に避けようとする。

結婚するために、女に舐められる人間になる努力をするなんてバカバカしい。

そしてなろうと思ってなれるものではない。彼女たちは自分が操作できる男かどうかを、すぐに見分けることができる。それは女の勘というべきものか、信じられないほど冴えている。

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