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なぜ女はマネージャーなどやりたがるのか

投稿日:2020-11-25 更新日:

学校の部活動で、野球でもサッカーでもバスケでも何でもいいが、マネージャーをやる女がいる。

自分が脚光を浴びるわけでもない。シュートやスマッシュが決まって気持ちよくなれるわけでもない。汗臭いユニフォームを洗い、重たい荷物を担ぎ、休日を返上し、自ら舞台に上がることを拒否するだけの営みである。

若くてたくさん可能性があるのに、なぜ15歳やそこらで、他人のために3年間を捧げる覚悟ができてしまうのか、小生にはまったくそれがわからない。

彼女たちをよく観察していると、汗臭い男性ホルモンが漂っている景観に惹かれてしまうようである。マンモスに向かって槍を投げているところと、ゴールポストに向かってシュートしている絵は重なる。原始的な恍惚感。結局どれだけ文明が発達したところで、性愛の根本は変わらない。

将棋部のマネジャーなど存在しないし、同じ運動部の卓球部にもマネージャーは存在しない。雄々しく、猛々しく、マンモスを虐待するような男たちに限り、支えたくなるようなのである。

机に向かってカリカリ音を立てているメガネの方が将来金を稼ぎそうなものだが、女はそれよりも、実感できる男性ホルモンの方を選択する。

彼女たちは、がんばっている人を応援したいというけど、それなら将棋部でもいいはずだ。やはりサッカーの方が狩り感が出る。男はその通り、ずっとサッカーをやっていればいい。マンモスに投擲してればいい。しかし悲しいかな。現代では、我々は女の仕事をやらなければならなくなってしまった。

どこの会社に入っても、男と女の仕事はほとんど同じになってしまった。オフィスワークのほとんどが、お茶汲みと変わらない。残念なことに、ほとんどの仕事は女向けにできている。事務作業、決められたものを提出したり、ちまちました細々しい仕事ばかりで、会社という組織の性格が、歯車の末端作業を我々に押し付けるためにある。

総じて歯車作業は、女がやるような仕事が多い。飲食店などその最たるものだろう。コンビニもスーパーもレジもそう。末端にいけば末端にいくほど女の仕事になる。だから求人は女の方が有利だ。採用する側も女の方が使いやすいのだ。

ここでいちばん恐ろしいのは、女は我々の仕事を見ていると、イライラしてくるのである。あまりにも手際の悪い、気配りに欠け、女性らしい細やかさに欠け、茶柱ひとつ立てられない我々の手際の悪さを見ると、頭に茶をぶっかけたくなってしまうのだ。

我々男子が、女が冷蔵庫を持ったり、ボールを投げたり、車の運転をしているところを見るとイライラしてしまうように、女も男が女の仕事をしているのを見ると、イライラしてしまうのである……!

夫婦喧嘩はまさにそれだろう。洗い物や服のたたみ方、玄関マットの取り替えるタイミング、それらはすべて、男は勝つことができない。

何がいいたいか、もうおわかりだろう。男は会社で働くと、かっこ悪い姿を晒し続けることになる。でかい背丈や隆起した力こぶ、それはいったいどこで使われるのか? マンモスは! マンモスはどこだ! マンモスをよこせ!

ドトールの男従業員たちも、女に為す術なくやられている。みんな去勢された犬の様に大人しい。無駄にでかい背丈でコーヒーを入れている後ろ姿が悲しい。そのくせ昼休みにミラノサンドと和風かにグラタンを食べていると、私より働いてないくせに、たくさん食べるんですねーという目で見られる。

彼らは仕事では女性スタッフに敵わないから、暴漢を退治することだけを夢想している。はやく店に暴漢が押し寄せてこないか、二人でも三人でもいい。ぜったいに倒してやる! 警察なんて呼ばねーよ、掃除用具入れからモップを取り出し、ボコボコに殴り倒してやる! 男らしい姿を見せつけてやる! 今まで散々好き勝手いわれ続けた。

「Aテーブルのラミネートの張り方間違ってますよ」「あれでトイレ掃除したんですか?」「ユニホームしわくちゃですよ」「チャック開いてます」「マスクをしてください」

ちんこが泣いている! 労働の束の間、男子トイレにいき、用を足すと、ちんこがもっとがんばりたいと泣いている! これは、おしっこではなく涙なのだ……!

雄々しく、隆起し、天を穿つようなそそり立ったちんこが、天井の壁に向かって、おしっこを放ちたいといっている! しかしそんなことをしたらもっと怒られちゃう!

令和が悪い。すべて令和のせいだ。もしこれが戦時中で、敵がドトールに攻めてきたら、パンもケーキも食い散らされ、女スタッフたちは全員残らず慰め者にされるだろう。そんなとき、庇ってあげられるのは俺たちしかいないんだぞ? なんなら、一度犯されればいい。外人にやられちまえ。太い肉棒に、ゆとり教育のまんこがどれだけ耐えられるか見物だな! そうすれば、お前らも俺らを怒らなくなるだろう。俺たちはわざと外人にやられたフリをしてやる。男という恐ろしさを植え付けられるがいい!

こんな状態でどうやって結婚するのか。夫婦喧嘩。男女の社員が言い争いをしているところを見ると、夫婦喧嘩にしか見えない。そしていつも男が負ける。

男が小池都知事を叩くのはこういうところからきている。ほ〜ら、百合子ちゃん、どうするの? 500人越えちゃったよ〜? どうすんのさぁ〜、女の子らしく、泣いちゃってもいいんだよ? といっているのは、八つ当たりだ。

夫婦の離婚はこんなところからきている。夫がパンツを干してもむかつくし、干さなくてもムカつく。家に帰らずマンモスを追い続けてほしいのだ。

男が男の仕事をして、女が女の仕事をするなら、結婚はできるし離婚もない。なぜ女にマンモスを狩らせた。男に毛皮を編みさせた! いったいどっちにちんことまんこがついてるのかわからない、両生類ばかりだ!

クリスティアーノ・ロナウドが洗濯物を干していたらどうだろう。パンツを洗っていたらどうだろう。そんなことしてほしくない。それは私がやる。あなたはロナウドの仕事をして。だから女はマネージャーをやる。

男女が混同して汚濁する前の美しい世界は、高校の部活動にしかない。

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