また出会い系の女と出会った。23歳の保育士だ。おっぱいが大きくて、髪の毛が薄かった。ハゲているのかと思った。全体的に小柄だった。何よりの特徴は声が高くて萌えアニメぽかった。
出会い系はなぜだか分からないが、声が低い女が多い。ハスキーボイスに会うとがっかりする。可愛い子は声が高くて、ブスは低いのが多いのはなぜだろう?
ホリエモンの件で話題に新しいが、保育士は給料が低い。出会い系の女は保育士か看護師が多い。とくに保育士はみんな口を並べて、給料が低いという。残業や準備や、家での持ち帰りの仕事が多く、時給にしたら800円もいかないらしい。飾り付けは無給らしい。行事毎に新しく作り直すらしい(笑)一回作ったやつ回して使えよ(笑)
ネットでプリントアウトして貼り付けてしまえばいいのに。わざわざ厚紙に描いて切り貼りする必要はあるのか。業界に頭の悪い慣習がこびりついている。業界がアホだから薄給になってしまうんだろう。
「昔作った飾り付けをそのまま再利用できないの?」と言ったら、
「うん」と小さな声でうなづき、「私もそうしたいけど、言えないなぁ」と言っていた。
こんな風にみんなで仲良く意味のわからない行動をするのが「仕事!」なのである。
最近、ドキュメンタリー番組で、ホストが女を落とす一部始終を放送していた。店外デートということで、湖でボートに乗ったり、自宅でご飯を食べたりしているだけだったが、このホストはよく無言で女を見つめていた。とくに話すわけではない。黙って相手の目をずっと見つめるのだ。基本的にそればっかりする。10秒でも20秒でもずっと見つめる。湖の上でも、部屋でも、ただ見つめる。女は照れて目をそらしてしまうが、頬が真っピンクに高揚して女性ホルモンが踊ってるように見えた。
俺はこれかもしれないと、ヒントを掴んだ。
人は多くの場合、黙っていられない。本当は黙っていたいけど、初対面の相手だと、がんばって沈黙を破ろうとする。あるいは質問を振って相手に沢山しゃべらせようとする。とにかく無言を恐れるのだ。しかし、無言の中に真実があるような気がする。
黙ってただ相手を見つめるとどうなるか、そのまま目を逸らさないでずっと見つめていると、「え?」って感じになる。あるいは笑われる。「なんでそんなに見るの?」と言われるかもしれない。相手によっては気分を害するかもしれない。
だが、なにも話すことなく、手持ち無沙汰でどうしようもなく、それでも何かコミュニケートしたい、相手と繋がりたい。初対面というつまらない体裁をとっぱらって、今すぐ沸点に向かいたい。そういうとき、言葉は邪魔になるかもしれない。
黙って相手を見つめていると、本当の言葉を相手に伝えているような気がして、向こうもそれに応じるようになる。正直な空間が生まれる。
※
実際、今回出会った23歳の保育士に試してみると、なかなかよかった。ある程度会話が尽くしてしまって、新たな話題が思い浮かばない、そういうときだった。
俺は「目が特徴的だね」と、やや小粒で黒目がちな瞳を観察しながら言った。
「え? 目ですか?」
「うん」
そう言って俺はじっと、女の目を見続けた。
女は、(やたらと私の目をじっくり見るな……)と思っただろうけど、今は私の目の話題をしているんだから、そういうものかなと、照れながらも応じるようだった。
俺はこのまま言葉を使わず、ただ見つめてみようと思った。
そういえば、セックスが終わった後、お互いに目を見つめるときがある、あれだけエッチなことをした後だから、照れもなく見つめ合えるけど、普段はそうはいかない。とくに初対面は。
そんなに順序が必要なのか。いつも我々は、人間らしい建前に流されてしまう。
どうして俺は、俺に限らず人間は、一番の素直な気持ちから離れて、建前をなぞらなければならないのか。こんな風にこういう順序で仲良くなりましょうなんて、誰が決めたというのか。ここが終局でいいじゃないか。セックスの後、見つめ合って仲良くなれる瞬間を終局とみなすなら、今ここで、見つめ合ったらいい。
俺はただ黙って女の目を見つめ続けた。
「あれ? さっきは私の目を話題にしていたから私の目を見てたけど(それでも見過ぎだと思ったけど)、今は違う? この人、明らかに不必要なはずのタイミングで私の目を見てる! それに、これ、確信してやってる!」と気づいたようだった。
初めは、目を見続けても不自然でない口実を用意するが(変わった目をしてるね、など)、上手くいけそうだと思ったら、理由を持ち出さずに目を見続ける。
女は、「エヘ」とか「ウフ」とか「恥ずかしい」とか言いながら、目を逸らしたり、逸らしたと思ったら戻して俺の方を見たり、落ち着かない様子だった。
出会って2時間ほど経ったが、これまで会話してきたことがすべて嘘のように思えた。もっとはやくこうすればよかった。この方法は、誰にでも適応されるわけでもないが、この子には上手くいくようだった。
ある程度かっこよくないと厳しいかもしれない。当たり前だ。ブサイクにじっと見つめられたら、保育園児を踏みつけてまでも逃げていくだろう。
相性がいいのかもしれない。カフェで黙ってただ見つめ合ってる。10秒近く見つめ合うこともあった。まだこのテクニックに慣れてない俺は、ひょいっとたまに目を逸らしてしまう(自分から見つめ出したくせに)。
基本的に見つめ合う時間が続いた。お互いが瞳孔の奥まで隈なく見て、自分の全てを相手に託した気分になる。あるいは持っていかれた気分になる。何もしてないのに骨抜きになった。
恋人同士でもないのに、こんなことをしてしまっている。すごいことだと思った。
なによりも正直に会話しているような気がする。成功すると楽だ。もうこれ以上はつまらない会話を探す必要もない。きっと相手も同じ気持ちなんじゃないのか。基本に人と会話なんてしたくないんだ。ただ繋がりを感じたい。社交辞令の会話は邪魔だったんだ。みんなもこれをやればいいのに! と思った。さすがホスト、やっぱ違うなぁ。
そのままずっと目を見つめ合って、ロマンチックモードになると思ったら、女は急に車の話をした。ワゴンRだかミラだったか、アラレちゃんのCMの奴か、どれだかわからなかったが新しい車を買ったらしい。200万して、月々7万を支払うらしい。50万のグランドピアノも買ったらしい。保育士としてピアノの勉強に励みたいとのことだ。それも月々で支払う必要があるらしい。
なるほど、イかれてやがる。
ちなみに、自宅から職場まで歩いて10分とのことだった。それを車で通勤しているらしい。
今時の女は10分も歩けないのか。まぁいい、それでも百歩譲って自転車だろう?。
実家暮らしだから、親から車を借りて使うことも可能とのことだった。この状況でどうして自分の車を買おうとするんだ!? グランドピアノもキーボードでいいじゃないか。50万……。50万っていったら音大生用だろう。バカが。車も200万て(笑)しかも軽自動車らしい(笑)なぜ軽に200万を出すのか。
合わせて250万になって、毎月10万くらいの返済をして、奨学金の返済もしなくてはいけなくて、自分のお小遣いはほとんど残らないと言っていた。
俺は思わず「バカだなぁ」と言ってしまった。
言い終わった瞬間に「「やばい!!」」と思ったが、彼女はアハハと笑っていた。別にいいもーん、みたいな感じだった。一瞬、変な間ができたので、やっぱりちょっと嫌な気分になったかもしれない。
250万の金額を使ってしまった人間に対して「バカだなぁ」という一言は、その人を全否定しているのと同じだ。250万はこの子にとってありったけの金だ。全てとも言っていい。無駄遣いでも、その額があまりにも巨大過ぎると深刻になってくる。あまりにも巨大過ぎる金を無駄に使っていると指摘されるということは、この上ない侮辱だ。パティシエになるために3年間専門学校に通った人に、バカだなぁというのと変わらない。
こんなぶっちゃけ話をしてくれたのも、見つめ合って、気持ちが解れたからだろうか。だが、見つめ合い過ぎて、これ以上見つめ合ってるのもバカらしくなり、もうそんなに合わせなくなった。会話も緊張感がなく散漫な感じになった。これはつまり、次のステップに行けということだ。
カフェを出て車に乗ると、どこを行くと言わずに発信した。信号待ちで止まっているとき、助手席に座っている彼女の顔をじっと見つめた。カフェだと真正面から見つめ合う形となるが、車の中だと、真横から見つめる形となる。
ゆいちゃんは、「きゃ!」といった感じで両手で自分の顔を隠す動作をしたので、その手を一つ一つ取り外してやった。すると、「きゃ縲怩vといったような感じで手に力を加えて隠そうとするので俺も力を入れて一本一本指を外していった。一本離れたら、また一本元の位置に戻せばいいのに、ゆいちゃんは戻さないから、俺は全部の指を外すことに成功して、顔を近づけてキッスをした。
「「「「「ブッブーーーーー!!!!」」」」」」」」
後ろの車からクラクションを鳴らされた。
(うっせーーーーぞ豚野郎!!! 豚のくせに調子のりやがって!! 今は日曜の午後の3時なんだから忙しいわけねーだろバカが!! なにをそんなに急いでんだ!! あーーー!? どうせ家帰ってもドア開けて靴脱いで廊下歩いて部屋に入るだけだろうが!! 部屋に入って落ち着いて、そのときがらんとした空気とか、シンとしか空気とかあるだけだろうが!! バカが!!)
それから信号で停まるたびにキッスをした。
「どこ行くの?」と言われたので「マックスバリュー」といった。マックスバリューはスーパーだ。全国にあるのかどうかしらないが。
そしてラブホテルに着いた。「ここマックスバリュー?」と聞いてきたので、「そう、マックスバリューだよ」と答えた。
ホテルの中にはいっぱいコスプレがあった、可愛くてきちんとした素材で作られていて無料で使えた。ホテル代は2600円で安かった。
ソファに並んで座ると、一息ついた。
ゆいちゃんは、「私が知ってるマックスバリューと違うなぁ」と言った。「そう? (俺は白いベッドを指して)あれ牛乳じゃん」と言った。
「このメイド服に着替えてよ」
「いいけど、絶対覗かないでね」
「なんで? ここで着替えればいいじゃん」
「それはいや!」
どうせ後で裸になるし、裸どころかもっとすごいことになるのに、女というのは着替えの瞬間を嫌がる。
別室で着替えが済んでメイドのコスプレになって登場してきたので、
「さて帰るか!!」と言ってやった。
「え? はーい、帰ろ帰ろ!」
「うそ、やっぱり帰らない」
「えー? 帰るんでしょ?」
「帰らないよ」
「帰るもーん」
と言って出て行こうとしたので、腕を引っ張って手繰り寄せた(くだらない茶番ですいません)。
メイド姿はなかなかよかった。やっぱり少し太めで、髪が薄いのは気になるが、全体的にいい物件なので満足のいくものだった。23歳という年齢もいい。
「めっちゃ似合ってるよ」といって、身体中をいっぱい触った。キッスをしながら触ると自然な空気になるが、俺は敢えてキッスはせずに、顔をねっとり見るような視線を送りながらおっぱいを触ってやった。「ん縲懊懊懊怐I 恥ずかしぃぃ縲懊懊懊怐I」と言っていた。キッスをせずに顔を見つめながらおっぱいを触る行為はいやらしい。
体を触るごとに「ふにゅうぅ縲怐I」とわざとらしい声を出すのにムカついた。可愛いと思っているのだろうか。ぶっちゃけると、少し息が臭かった。もうあまりキッスはしたくなくなった。髪も薄いし、謳狽ォわけてやると、それだけでたくさん髪が抜けた。なんだこれ、病気か?
そのままベッドに押し倒して行為を始めた。思ったよりデブだった。腹が固くて粘土みたいだった。ぐっと押し込むと、指の押し込まれた跡というか、手形が残るような感じで不思議な腹だった。俺はこんな腹を触ったことがないので興味本位で何度も触ってしまった。本当に粘土みたいで、ぐっと押し込むと、跳ね返りがなく、そのまま手形が残るのだ。なにこれ?
こんなことあるのか? 5回ぐらい押していたら、さすがに、不審がられたようで、「えっと、なんか今日お腹調子おかしいんだよね」とゆいちゃんは言った。調子がおかしいとかおかしくないとかそういう腹じゃないだろうと思ったけど、これ以上は女性の繊細的な部分に触れるのでやめにした。
そして手抜きな愛撫をした後、おまんこちゃんの相手をすることになった。まんこっこーの中に指を入れてやると、びっくりした。
(!!!!!!!!!)
(これがまんこ!?!?!?)
(せまっっっ!!)
俺はつい「せまいね」と言った。「うん、あたしすごい狭いみたいで珍しがられる……」
腹部が粘土みたいにできているから、それの影響だろうか? 本当に狭くて、こんな狭いまんこは初めてだった。指一本できつきつで、二本目を入れるのが難しいくらいだった。
(これは挿れたらすごいことになるぞ! めちゃくちゃ気持ちいいに違いない!)
俺はすぐに挿れようとした。
が、残念なことに、俺のチンコは愚息で勃たないことが多い。どうでもいいときには勃つくせに肝心なときに勃たなかったりする。これは昔からだ。EDと思って病院に行ったこともある。最近は海外から薬を取り寄せて、毎回行為の30分前には服薬している。
薬を飲んでも勃たないときがある。そういう時はフニャチンのまままんこに押し付けるようにしている。そのまま押し付けてグリグリしていれば勃つこともある。フニャチンのまま先っぽだけ挿れて、そのままピストンしていると、あるべき場所にあるべき形が収まると言った風に、硬度が増してきて、完全体になる。ならないときもある。
焦れば焦るほど小さくなり、そして微妙な空気になる。こういうとき女は頼んでもないのに、一生懸命摩ってでかくしようとしてくる。つい先程まで恥ずかしいだのなんだの言ってたくせに、思いっきり真顔でしごくので笑えてしまう。
そして今回、こんな極上なまんこを目の前にしたのに、勃ちませんでした。俺はこのときほど悔やんだことはない。こんなことがあっていいのか。これはもう手術が必要じゃないだろうか。
俺は仮性包茎で皮オナをしていて、すごい力強いオナニーを1日に4回ぐらいやってるから、それでおかしくなってしまったのだと思われる。今俺が31歳で、14の時からオナニーをしているから、17年間オナニーしていたわけで、365×4で大体1500だから、1500×17は、18000回なので、18000回のゴリゴリのゴリラオナニーをしてきたから、ちんぽがバカになってしまった。
勃たなくても、フニャフニャのまま、まんこに押し付けて、グリグリしていれば、いつものように固くなるかもと思ったが、ならなかった。
「ゆいが、、悪いのかなぁ?」
「ちちちちち!! 違うよ! ゆいちゃんは悪くないよ! おおおおおれが!! 俺のチンコがなんというか!」
「さささささ! 酒飲んだからかなぁ!」
「え? お酒飲んで運転したの?」
「あ、うそ! 酒は飲んでない! 初対面の女の子だとたまに勃たなくなってさ、はは」
焦って訳が分からなくなり、これまでずっとホスト気取りのプレイボーイを演じてきたが化けが剥がれてしまった。
数十分格闘してもどうにもならなかったので俺はベッドに寝転んでしまった。二人で寝転んだままじっとすることを余儀なくされた。
ゆいちゃんは急に俺のちんこを握ってきた。俺は何も頼んでいないし、ただ大の字で寝ているだけだ。こんな不甲斐ない男は子リスみたいに丸まって寝なくてはいけないのに、一仕事終えた大工みたいに偉そうに大の字で寝ていた。
ゆいはちんこを握って上下にしごき出した。俺のチンコを大きくさせたいのか。欲求不満なのか。挿れてほしいのか。さっきまで「恥ずかしい」とか「きゃーん」とか言ってたくせに随分な女だ。真顔でしごいている。大人しい子が本性を見せてまで、こんなことをしてくれているのに、俺は天井を見上げるしかなかった。
欲求を解消させてあげたかった。俺だってしたかった。俺だって勃起すれば17㎝になるチンコを見せつけてやりたかった。なにより、極上のまんこを目の前にしながら涙を飲むしかないなんて、あんまりだった。
「ゆいちゃん……あの……、次回。もっかい……してくれる?」
「今日はなんかおかしくて無理だったけど、次、もっかいだめかなぁ?」
なんてカッコ悪いセリフだろう。散々、無言でじっと見つめておいてこれだ! 恥ずかしい!
「うん、女の子の日じゃなかったら」
女は10人いたら6人は女の子の日という。イラっとくる。昼ごはんのことをランチという女もむかつくし、デザートのことをスイーツという女もむかつく。
だが、今は、
嬉しかった!!
俺は再びの決戦に向けて、準備を図ることにしたのだった。
希望があれば続編書きます。