メンタリスト DaiGo 氏の動画にはいつもお世話になっている。
今日本で一番世の中に貢献している32歳ではなかろうか。
俺と違って、いくつもの文献の中から選りすぐりを情報を提供してくれる。科学的に立証されたものを提供してくれる安心感はそこらの発信者とまるで違う。
意識高い系の人間にとって、メンタリスト DAIGO氏の動画は避けて通れないだろう。意識高い系の頂点にいるダイゴ氏は、あまりにも意識が高すぎて動画の放送中によく意識の高い発言をされる。
「え? 僕細いですか? これでも僕の肉体は高校生レベルって科学で証明されてるんですよ」
「僕の動画早口って皆さん言うけど、この早さについてこれない人は諦めてください、ついてこれる人だけついてきてください」
「基本的に僕のライブ配信、放送開始時間に始まらないんで」
嫌われないことと好かれることは違う概念だ。嫌われないようにすると消極的で臆病になるが、好かれようとすれば積極的に他者に貢献するようになる。そして自信がつくので自分を好きになれる。#心理学
— メンタリストDaiGoの心理学 (@mentadaigo) 2018年10月26日
感謝をされることに喜びを見出すのではなく、与えることそのものに喜びを見出そう。そうすれば、私は与えてばかりなのに周囲は何もしてくれないとストレスを抱えることもなくなる。人に何かを与えることほどあなたを幸せにするものはない、自分の幸せのために与えよう。#心理学
— メンタリストDaiGoの心理学 (@mentadaigo) 2018年11月9日
成功したいならシンプルに考えよう。
成功する人は物事をシンプルにしようとし、失敗する人は物事を複雑化しようとする。考えるということは実行しやすい形に自分のやるべきことを単純化することだ。実際に人ができることは限られているのだから。#心理学— メンタリストDaiGoの心理学 (@mentadaigo) 2018年11月11日
誰も自分の気持ちをわかってくれないと思った時には、自分に問いかけてみよう。では自分は誰かの気持ちを本気で理解しようとしているか?と、自分が何もしなければ他人に何を求めても手に入らない。まずはあなたが理解することからはじめてみよう。#心理学
— メンタリストDaiGoの心理学 (@mentadaigo) 2018年11月12日
共感とは、うんうんと中身のない相槌を繰り返すことではない。相手の目線で同じように物事を見て感じることだ。これは難しいことで、本当に共感できる友人は少ない。あなたにそんな友人がいるのなら心から大切にした方がいい。#心理学
— メンタリストDaiGoの心理学 (@mentadaigo) 2018年11月17日
ツイートでは大層立派なことを言っているけど、動画内では、お母さんに褒められた後のスネ夫みたいに調子の良い発言をされるので、精神的には大吾されていないのかなと、疑問に思ってしまう。
難しい本を沢山読んで知識は増えても、精神的には発達しないのだろうか? しかしダイゴ氏は、精神の専門家であり、精神的な文献を読み漁るだけでなく、行動的な面でも、カード遊びというメンタリズムを披露されている。つまり、そこらの頭でっかちの学者とは違うのだ。知識だけではなく精神的にも達観されているはずなのだ。
動画の放送中に意識の高い発言をされると、お母さんにプラモデルを買ってもらった後のスネ夫のように、周りが見えてないような印象をうける。
覇道を突き進み、自分の中に流れる加速的なエネルギーだけをとらえて、後のことは一切気にしないといった感じだ。メンタリズムを極めるとはこういうことなのだろうか。
別に俺はダイゴ氏の偉そうな物言いに腹を立てているわけでない。メンタリストなのに、偉そうな発言をするので違和感があるだけだ。
「僕がクイズ番組に出ないって言ったことが、皆さんになんか関係あるんですか?」と口角から泡沫を撒き散らして延々とヒステリーを起こしていた動画は狭量に見えてしまった。炎上芸なのかもしれないけど下品に見えて残念だった。
ダイゴ氏は恋愛講座の動画も出しているけど、俺はこの人はそんなにモテる人ではないとは思う。
メンタリズムを駆使すれば、女に素人と比べて心地のいい時間を提供できるだろうが、一緒にいて安心感を与えるとか、同じ空気感を伴って、止まったようなゆっくりの時間の中で、女と一緒に部屋で過ごすことができない人なんじゃないかと思っている。
元々が女と違う畑の生まれなのだ。
なんとなく顔や雰囲気で、モテるとかモテないとか、散々やりまくってきたとか、人の顔を見れば、俺にはそういうことがわかるのだが、メンタリスト DaiGo 氏は女性経験が少ないような気がしている。
基本的に福山と亀梨とかと同じ類、意識の高いナルシシストである。
一見モテそうに見えるけどモテないという残念な人種である。
いつも自分の事ばっかり考えて他人を愛せない、自分の中にしか時間が流れていないから、誰かと一緒に価値感情を交換することができない。愛することよりも愛してもらいたくて、自分を様々な角度から見てもらって評価してもらいたいと思っている。
俺は、どうも女がダイゴ氏と一緒にいて胸を撫で下ろしている様子が想像できない。それ以上にダイゴ氏本人がオロオロしていそうに思う。
「皆さん、女性には○○すればモテます……!」と沢山力説しているけど、その辺りに関しては、実経験が伴われていない空疎な言葉に聴こえてしまう。習慣の科学に関しては、あんなに生命が宿っているのに、愛や恋については、若い奴がカラオケで演歌を歌うような偽物感がある。
俺なりにメンタリズム DAIGO氏をメンタリズムしてみたけどどうだろうか。
俺はダイゴ氏が大好きで尊敬している。唯一、同性で抱かれてもいいと思うのはダイゴ氏だけだ。
ただ自分のメンタリズムとやらに挑戦してみたくなっただけで他意はない。