霊的修行

いじめられっ子は姿勢で解決せよ

結局、人間関係とは、気と気だ。

いじめられっ子の背中は残念なオーラが漂ってる。いじめられっ子はだいたい欲が深くて卑怯者が多い。

どんな困難も、姿勢をまっすぐにしていれば乗り越えられる。親が子供にできることは姿勢を正してあげることぐらいだろう。

例えいじめられっ子だとしてと、ピタッと姿勢が決まれば、いじめっ子は攻撃できない。力が抜けてしまい、どう拳を振っていいかわからなくなる。口だとしても、口撃できなくなってしまう。姿勢が一致している人間を攻撃することは物凄い体力が要求されるからである。

といっても、自分の姿勢が曲がってるのに子供に注意しても聞くわけがない。親の姿勢がまっすぐになっていれば、子供もそうなるだろう。いじめは、オーラがないからいじめられてしまう。よくいわれるように、格闘技をやるというのは大変お勧めではあるが。

学校の授業中でも、目の前の席の人間が机に突っ伏しているとこっちも眠たくなるし、目の前の人間が背筋をシャキっとしてるとこっちも頭がよくなってくる。

いじめられっ子はずっと頭の中で論理展開をしてしまう。一人相撲をはじめてしまう。自分の頭で考えるとか考えないとか、そんなことは低級だ。一人で家に帰って思い悩みたい気持ちはわかるが、姿勢をまっすぐにして、仁王立ちになれば悩みは消えてしまう。悩みたかったら仁王立ちになって悩むことだ。まぁ悩みようがようないのだが。

ここでいういじめとは、別に学校に限ったことではない。会社でも街中でも国会議事堂にもいえることだ。小池都知事には姿勢を正して野党も民衆も倒してもらいたい。

姿勢がいちばん。人に相談しようとか、逃げるのもアリとか、格闘技を習えとか、それよりもずっと手っ取り早い。腰と腹をまっすぐにすると、キッとしたオーラが漂うようになる。そうすると誰も何も言えなくなる。また姿勢に応じて行動も変わってくるものだ。

ヒトは、瑞々しいオーラが出ている人間をいじめようとは思わない。吹き出物のような臭い空気が出ている人間を見ると気分が悪くなるから掃除したくなるだけだ。いじめられっ子の中に自分の卑劣な部分を見るようで消滅したくなるのだ。

いじめられっ子は欲深い。いじめられている癖に給食はよく食べるし、上級生がやってくると一番先に逃げる。クラスの行事は何も参加しないくせに、家に帰ると凄まじい勢いでゲーム機のスイッチを入れる。

会社でもいちばん欲が深い人間がいじめられる。いかにサボるかに執心していて、会社のすべての出来事に対して「ハイ」という一言で済まそうとする。なんでもハイハイ言う。とりあえず謝っとけって感じで、反省するよりも先にすいませんって言葉が飛び出てしまう。人より「ハイ」と「すいません」が早い。丹田が座ってないからである。気が上流に流れている。ハイっていう前からハイって言おうとしている。背中が曲がって前かがみになってる。姿勢が悪い。

いじめも、恋愛も、結婚も出会い系も、コミュニケーションも、教育も、金持ちも貧乏も、美容も健康も、政治も、経済も、芸術も、宗教も、すべて姿勢にあるということがわかった。

歩くのも走るのも姿勢の連続だ。愛も芸術も知性も宗教も姿勢の連続に過ぎない。姿勢を崩さずに立ち続けていれば、姿勢がなんとかしてくれる。勝手に姿勢が解決を自然発生してくれる。何かを考えたり感じる必要は無い。一切の精神活動はいらない。ただ姿勢だけを正して生活していればいい。まっすぐな姿勢、そこが神の宮殿となる。

もしその人に欠点があるとすれば、右に少し曲がっていたとか、骨盤が後傾していたとか、そういう話だ。いじめられっ子は自分の発言や行動の何もかもがわからなくなったら、姿勢を正すことだ。

よく学校なんて行かなくていいとか、オンラインスクールがどうとか言ってるけど、子供の頃からやらなければいけないことなんていうのは、姿勢を正すことだけだ。

ヤクザに囲まれても姿勢でなんとかなるの?

なる

ヘビー級の総合格闘家に囲まれても?

なる

タックル決められて姿勢崩されちゃうんじゃないの?

そうしたらその時点で君の勝ちだ。

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