友達「女のことディスってばかりいるけど、これはいいっていう人はいるの? 芸能人とかで」
しまるこ「まぁ、パッとでてくるのは田中みな実だね」
しまるこ「なんでオリラジのあれと付き合ってたのかわかんないけど、昔から、ガングロサーファー系の男と付き合ってたみたいだし」
しまるこ「その人間性に比べて付き合う男はクソが多かったみたいだね。その点に関しては俺と同じだ」
しまるこ「こんなにいつも自己研鑽に明け暮れているのに、それに見合う女とは付き合ったことがない俺と一緒だ」
友達「ふーん」
しまるこ「だから俺は田中みな実が他人とは思えないんだ」
友達「じゃあお前が田中みな実と付き合えばいいのにね」
しまるこ「本当にね」
しまるこ「まず、正直という点! 凄まじく仕事ができる点! 年齢の割に容姿が凄すぎる点!」
しまるこ「吉澤ひとみなんてこの前ニュースにでたけど、ひどい顔になってただろう? まゆゆもそう。卒業したアイドルやグラビアは、だいたい田中みな実ぐらいの年齢になればみんなひどくなってくわけだけど、田中みな実だけは、ぜんぜん衰えない」
しまるこ「ただ綺麗なだけじゃなく、もともと女子アナだし、その頭脳とコメント力が美に通じている。足の一線ひとつとってみても、人間力とリンクして輝いている」
しまるこ「ちょっと痩せすぎな感じはあるけどね。なんと恐ろしいことに、痩せていってしまうから、食べたくないけど仕方なく、米をペーストにしてガブ飲みしてるらしい」
友達「なんでそんな田中みな実のこと詳しいんだよ(笑)」
しまるこ「ある意味橋本環奈ちゃんよりも凄いと思うよ」
しまるこ「世間では、正直系とか、毒舌系とか、あざといキャラみたいになってるけど、俺は田中みな実から異常な愛というか聖者というか神聖なものを感じる。そして同時に強さも感じる」
しまるこ「尽くすことが当然だと思ってるし、尽くすことに喜びを見出している顔だ」
しまるこ「なんにせよ、田中みな実がブスだったらこうはならなかっただろう。美人のお姉さんがズバズバ正直によってくれるところが気持ちいいんだろうね」
友達「一時期はすごかったね。ヒルナンデスだっけ? 田中みな実が司会やってた番組で、田中みな実が何か発言するたびに、スマートニュースで取り上げられて、スマートニュースの芸能の一面がぜんぶ田中みな実で埋まっててびっくりした」
しまるこ「まっちゃんにしろ、お笑い芸人の多くは、番組に田中みなみを起用することが多いらしい。とにかく田中みな実だけは別格に仕事ができるらしい。芸人の欲しがる言葉を的確に選び抜くコメント力はもちろん、タイミングも完璧で、準備の段階でも抜かりは無いらしい」
友達「よく起用されてるね」
しまるこ「それだけ仕事ができるのに、もし結婚することになって相手に仕事を辞めろといわれたら、ためらいなく仕事を辞めるっていってた。そのあたりも清々しいね」
しまるこ「仕事が好きでやっているというより、できすぎて他人から求められるからやっているんだろう」
しまるこ「普段、外食は少なめで基本的には自炊中心の生活を送っており、掃除や洗濯も大好きらしい。しかしやり過ぎてお母さんみたいになっちゃって、交際相手の男性の面倒を見過ぎてしまうらしい」
友達「それほど家庭的かつ仕事もできる女性が、なぜ結婚できないのか、それが不思議でならないけど」
しまるこ「重たくみられちゃうみたいだね。彼氏が出かける際に『何時に帰ってくるの?』とは聞かないものの、彼氏が朝4時ぐらいに帰ってきたとしても絶対に起きて待っているらしい」
しまるこ「どこ行ってたのかは聞かないで、ただ『お帰り』っていうらしい。たまたま起きてた感をすごい出すようにするんだって」
友達「ふーん」
友達「ちょっと重いね」
しまるこ「そう? 俺はそれぐらいやるのは当然だと思ってる。俺が女だったら間違いなく同じことをする」
しまるこ「まっちゃんが、『電話をしているときに主人が帰ってきたら、主婦はすぐに電話を切って玄関に出迎えにいかなければならない』と言っていて、スタジオが凍りついていたけど、俺はまっちゃんと同じ考えをしている」
友達「亭主関白だね」
友達「実力もまっちゃんと同じならいいんだけどね」
しまるこ「田中みな実のコメント力だけどさ、『マザコンについてどう思う?』と問われた時に、『ちゃんとした性生活があればいい』と答えたコメントは最強だね。あれは最強」
友達「『ちゃんとした』がいいね」
しまるこ「多分だけど、セックスもめちゃくちゃうまいよ。頼んでないのに全身を舐めてくれるはず」
友達「ふーん」
しまるこ「終わった後は毎回反省して、隠れてAVやエロ本を見て研究しているよ」
しまるこ「しかしね、やはり尽くしすぎるのもよくないのかもしれないね」
しまるこ「どうやら俺はおそらくここに悲劇があるんじゃないかと仮定しているんだけど」
しまるこ「俺の同級生で学年で一番可愛かった女の子がいるんだけど、その子はまだ結婚できず独身でいる。本当に気立てもよくて顔もよくて、元カレの話では、セックスの方もすごく念入りにやってくれて、そいつはダメ男でぜんぜん働かないし、寝てばかりなんだけど、ずっとベッドの上に仰向けになってるだけなんだけど、それでも毎日ご飯作ってくれたらしい。まるで家政婦みたいに一生懸命世話をしてくれたんだけど」
しまるこ「そいつが2年近くまったく働かないから、何度も何度も働いてっていったけど、働いてくれなかったから去っていってしまったらしい」
しまるこ「2年だぜ!? 2年!!」
友達「すごいね」
しまるこ「俺のいいたいことわかる?」
友達「よくわかんない」
しまるこ「こういう献身力のある女の子ほど、男を見る目がないってこと!」
しまるこ「そういう人に限って、なぜか結婚できてなかったりする」
しまるこ「こんな子が30過ぎても未だ独身でいるんだよ!?」
友達「なんかその女に問題あるんじゃねーの?」
しまるこ「それがないんだってば!」
しまるこ「俺は小学校から中学まで9年間一緒だからよく知ってる」
しまるこ「どこに出かけるにしても、いつもお弁当作ってくれてきたらしいぜ。今どきデートでお弁当作ってくる女なんていないぜ?」
しまるこ「女は、どこまでも相手に尽くしすぎてしまうと、こういうことになってしまうのかな」
しまるこ「田中みな実も自分でいってた。尽くし過ぎてしまうからダメなんじゃないかって」
しまるこ「出口王仁三郎がいってたけど、女の方からアクティブに動いて上手くいく例はひとつもないらしい」
友達「誰だよ(笑)」
しまるこ「女が受け身だから、俺は毎日イライラしているけど、女が攻め気になったら、男はダメになるのかな。それが自然の摂理なのかな」
しまるこ「人をダメにするソファーみたいに、あんまりやわらかい材質はよくないのかな? 多少の反発がなければバランスが取れないのか」
しまるこ「相手が田中みな実と同じくらいの聖性の持ち主だとすれば、上手く釣り合うのかもしれないけど」
しまるこ「オリラジのあいつみたいに、そこらの馬の骨の場合は、田中みな実の聖性だけが空回りしてしまうような気がするね」