食べ物に関する研究・美容・健康

月2000円の納豆パスタ生活をやめた理由

ミニマリストにとって豆腐は素晴らしい。

1個29円(300g)で美味しくて栄養があって、まあまあ腹持ちする。

1日1個食べたって月900円だし、1日2個食べたって1800円だ。

しかし、豆腐は大豆を磨砕し加熱しているから、天然の食材を生でそのまま食べろとうるさくいっている俺からすると、これは違反行為だろう。ほんとは大豆を生でそのまま食べる理屈になるんだろう。

しかし、昔から精進料理として僧が食べていたというし、たまにお腹が空いたときにこれ程ちょうどいいものはない。

「うーん、でも、1日に豆腐2個だけじゃあなぁ……」という人は多いと思う。

みんな、「安くて美味しくて栄養があってお腹いっぱい食べたい……!」と思ってるに違いない。それはわかる。俺もそうだった。そんなのは夢物語だと思ってる人もいるかもしれないけど、そんなことはない。今は本当にいい時代で、そんな贅沢できる方法がいくらでもある。

一番オススメなのは納豆パスタだろう。

(※これはチーズ入りだけど)

業務スーパーで5キロで700円ぐらいでパスタ麺が売ってるから、お腹いっぱい食べてもそれで1ヶ月乗り切れてしまう。納豆代の方がむしろ高くつく。俺は1つのパスタに対して納豆を2パック使っていたから、納豆代が月に1000円かかった。それでも合わせて1700円だ。食費が月に1700円だ。これほど凄いことはないだろう。あとめんつゆ代もかかるから2000円くらいか。

電子レンジでチンすればいいだけだから、調理も簡単だ。レトルトのソースはおすすめしない。高いし、身体に毒だからだ。

俺は1年間この納豆パスタ生活を続けていたけど、非常に快調だった。ほとんど去年の1年間はこれしか食べてなかったけど、どこも身体に不具合はなかったし、毎日幸せだった。なぜか全く飽きることがなかった。1日1食か2食食べていたけど、何個でも食べたかった。

中級程度のミニマリストでいいのなら、この辺りをずっと留まっていてもいいだろう。

しかし、俺はすべて生食をすることで、さらなる健康と美容と頭脳を手に入れたい。

西勝造先生も、人間は生食をすることで身体がアルカリ性に傾き、 アルカリ性に傾くと、運が良くなり、願いが叶いやすくなる。神は酸化した身体ではなく、中性の血液の中に宿られると言っている。この肉体に神の祭壇を築くためには生食をしなければならないのだ。

では、納豆パスタのデメリットを挙げていこう。

市販のパスタ麺は、イタリア産のデュラム小麦を使っている。これは身土不二の観点からみて望ましいものではない。確かにデュラム小麦は少し茶色がかっていて、パンや白米に比べたらいくらか有機的な部分が残っている。少し高くなるけど、全粒粉の麺を買えばこの問題はだいぶ解決されるかもしれないが、全粒粉麺と納豆は壊滅的に合わない。

そこで俺は全粒粉のパスタを、ざるそばのようにして、めんつゆに浸けて食べていた。しかし、めんつゆ自体が白砂糖、精製食塩の塊であり、人工甘味料も添加されていて、かなりの毒である。自分でめんつゆを造ったこともあるけど、不味くて飲めたもんじゃなかった。

めんつゆを身体に入れると余計に腹が減るし、喉も乾くし、1日1食じゃ追いつかないほど何度も食べたくなってくる。納豆パスタや全粒粉ざるパスタをやっていた時は、よく腹が減った。めんつゆのせいだ。節約生活をする人は、何を食べたら神経系統が狂って、余計に空腹になるか考えた方がいい。たくさん食べればお腹がいっぱいになって空腹から逃れられると思うけど、それは一時的なものだ。食べる物によって、かえってお腹が空くという、血糖値の推移や満腹中枢の理論を勉強してから、自分の食べる物を決めていかねばならない。

特に麺類はずるずる口の中に放り込んでしまって、噛まなくなってしまうから、消化不良を起こし、満腹感に時間差が起こる。食欲と腸内の堆積物の計算が合わず、お腹いっぱいなのにもっと食べてしまう。やはり人間はなるべく硬いものを食べた方がいい。

また、いくら全粒粉パスタ麺に栄養があるといったって、加熱してしまえばその栄養素もかなり落ちるだろう。

(通販でたくさん買ってしまった)

まぁこんなふうにデメリットはあるけど、皆さんがいつも食べてるものより、よっぽどマシである。

(※割り引きを買うといい。別に元々腐ってるから、いくら賞味期限切れたって大丈夫)

(※ゴミ箱が臭くなる)

納豆パスタはとても美味しいし、安いし、そこらの食べ物に比べれば栄養もあるし、おなかいっぱい食べても安いので、食いしん坊だけど節約したい1人暮らしの人にとっては無敵だと考えられる。健康が俺が保証する。今よりずっと快調になる。どうせほとんどの人が、

『朝食はオートミール(添加物まみれ)、食パン、納豆、卵、精製白米。昼食は吉野家、デニーズ、コンビニ弁当。夕食は鶏むね肉、白米、豚汁、肉入り野菜炒め(ウスターソース)、スナック菓子、チョコ、ビール、焼き鳥』

といった感じで、たまに豚汁や野菜炒めなどのバランス良い食事(これも毒だけど)をとって、たまにお菓子などの身体に悪いものを食べても十分に相殺されて、まあまあ自分は健康な生活を送っていると考えているようだけど、それなら納豆パスタだけを食べ続ける方がずっと良くなる。結局みんな肉をよく食べるから、何を食べても肉と混じり合って腐敗物となり、血が酸化されているので、それを防ぐだけでもずっと良くなる。

自分の食べているものが良いものか悪いものか判断したい場合は、便を見ればいい。便が白く薄く淡く、食べたものの色をしているなら良い。例えば野菜を食べたら黄緑っぽくなっていたり、人参を食べたら紅くなっていたら良い。反対に、黒くて硬くて臭い場合は良くない。肉食を避ければそんなに悪い便にはならない。

中級ミニマリストにとって、納豆パスタはとても良いものである。

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