「過去記事リンクする」
「ツイート埋め込みする」
「堂本光一君はかっこいいけど、髪掴んでその変に捨てたら汚いおばさんになりそう」
「女子大生と出会いたいけど、33だから無理。タップルなら年ごまかせるかも?!」
「午前中はいつも執筆してるけど、たまに案が浮かばないときがある。だけど、沢山ツイートのストックがあると、そこから引っ張ってきて記事にすればいい。だから、午後は浮かんだことはひたすらツイートしておいて、明日の朝にまとめて記事にまとめてしまえば、めちゃくちゃ楽なのでは?」
「ねこてんは処女らしい。付き合ったこともないらしい。俺は女YouTuberでねこてんだけは認めているが、ねこてんの持つ魅力はやはり処女だからなのか」
以上、温泉に浸かっていたら6つのアイデアが浮かび上がった。
まだ温泉に入りたての段階だったので、これからサウナや水風呂にも移らなければならない。この6つのアイデアを忘れないまま、果たして風呂から上がることはできるのか、そんな試練が訪れてしまった。
皆さんからしたら、こんなアイデアは頭によぎっただけでかなぐり捨てたくなるだろうけど、俺にとってはそれなりに大事なアイデアだった。
しかしそんな大事なアイデアといえども、瞬く間に脳の隙間からこぼれ落ちてしまう。側にガラスケースがあるわけでもない。
いつもそんなことを繰り返している。だいたいアイデアが一つか二つくらいちゃんと覚えていればいい方だ。
昨日はちゃんとスマホにたどり着くまで、記憶を維持できた。今回はその暗記方法を紹介したいと思う。
まず答えから言ってしまうと、
「暗記したいものからキーワードだけを抜き取って、それらを繋げてストーリーにする」ということだ。
過去記事リンク → 過去
ツイート埋め込み → 埋め込み
堂本光一君はかっこいいけど、髪掴んでその変に捨てたら汚いおばさんになりそう → 光一
女子大生と出会いたいけど、33だから無理。タップルなら年ごまかせるかも?! → タップル
午前中はいつも執筆してるけど、たまに案が浮かばないときもある。だけど、たくさんツイートしておくと、そこから引っ張ってきて記事にすればいい → 午後はツイート
ねこてんは処女らしい。付き合ったこともないらしい。俺は女YouTuberでねこてんだけは認めているが、ねこてんの持つ魅力はやはり処女だからなのか → ねこてん
このように、一番大事なキーワードだけを取り出す。
「過去 埋め込み 光一 タップル 午後ツイート ねこてん」
そしてこれらを連関させて、物語にしてしまう。
「過去に、タップルで、光一とねこてんが、埋め込みにされて、午後にツイートされた」
これをできれば活字だけではなく、脳内に映像として定着させる。
ポイントは、「いつ、どこで、誰が、どうした」という流れを押さえることである。
俺はこの方法により、複数のアイデアをちゃんと取りこぼすことなく風呂から上がって無事にスマホに辿りつくことができた。
とてもお薦めです。