一番は食事が重要。食べれば食べるほど睡眠時間が増える。
現在は18時頃に1.2合の玄米(どんぶり1杯)と、とろろ昆布味噌汁(どんぶり1杯)を食べている。
17時頃にはかなりお腹が空いきて、こんな粗末な飯でさえ、早く食べたって仕方がなくなってくる。
1日持たないということはない。食べ終わった後はとてもお腹いっぱいになって、やや苦しいぐらい。だからもう少し量を少なくしてもいいかもと思っている。
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朝4時に起きる生活をして二週間経ったが、これほど素晴らしいことはない。裸で乾布摩擦する人の気持ちがよくわかった。一日の初めに、裸で乾布摩擦(小生は全裸で亀の子タワシで擦っているが)をやると、妙に頭がスッキリする。身体もポカポカする。
やはり、意志や気持ちよりも、規則正しい習慣が大事だ。
大前研一さんが「時間とムダの科学」(プレジデントブックス)で、人生において人間が変わる方法はこれしかないと言っている。
人間が変わる方法は3つしかない
1 時間配分を変える
2 住む場所を変える
3 つきあう人を変える
この3つの要素でしか人間は変わらない
最も無意味なのは「決意を新たにする」ことだ
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朝4時に起きると、22時には眠たくなる。
玄米菜食の一日一食であれば、22時に寝て、朝4時に起きれる。起きたら、すぐに亀の子タワシで全身を擦って、4時20分にはドトールにいる。
夜にタブレットをいじると眠れなくなるし、朝起きたとき目が痛い。最近というか、もうここ数年ずっと朝起きると目が痛くて仕方がない。失明しないだろうか?
今の人は老後に失明しないか心配である。目の筋肉をひどく酷使していることがわかる。
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朝日を浴びると、眉間に強烈に光が突き刺さってくる。昼の光よりも、朝の4時〜5時の間の光がいちばん眉間に突き刺さる。これをすべて漏らさず受け止める気持ちで、全力で享受する。
人間のチャクラの中心は眉間にあると言われている。ヨガの聖者達は眉間に神が宿ると言っており、彼らは眉間に集中して瞑想をする。
肥田先生や、東洋武術の達人だったり、日本古来の精神としては臍下丹田に気を集中して瞑想するのがいいと言われる。
小生はどちらかというと丹田に重きを置いているが、日の出の光は丹田に突き刺さることはなく、眉間に刺してくる。朝は眉間に集中しろということか? 朝は眉間に集中した方がいいかもしれない。
しかし、不安になったり不安な物事に当たる時は、みぞおちを伸ばして物事にあたると不安は解消できることが多い。また、その間はずっとみぞおちを伸ばした状態を保ち続けなければならない。
私は前に法制局長兼宣伝部次長を勤めていたから、当時かなり色々な人にも会った。その時感じたことだが、人を説得する力は、学問よりもその人の持っている風格というものが物をいう。この風格というのは大変むずかしいことで、理窟だけで解るものでない。私は丹田がしっかり充実していればどんな人に会っても臆せずに会えるし、又人を見下したりする気持もなく謙虚な気持ちで会えるように思う。肥田春充
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布団に入って眠れない時はどうするか。眠れないときは何もしない、タブレットはもちろん、本も読まない。何もしないで仰向けになる、別に姿勢は変えてもいい。寝れないとイライラしてきて、早く、明日、仕事なのにどうして俺は寝付けないんだ! と自分を責めてしまいたくなるが、寝よう、寝ようと思って寝付けることはないので何もしない。自分を責めない。それしか言いようがない。
何もしなければ、自然に眠れる。何もしていない時だけでも体力の回復を図られており、翌朝起きた時の疲れも少ない。
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朝、いちばん頭をはっきりさせることが重要である。とにかくはっきりさせること。自分がいちばん頭がはっきりしているなという感覚が何よりも重要である。
つまり、朝4時に起きれるかどうかは少食にかかっている。
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おそらくそれは前日に何を食べたかに関わってくる。加熱した玄米と生の玄米では、翌日の頭の冴えがぜんぜん違う。名前の玄米を食べてると、一晩中ずっと腸がゴロゴロ動いている。生の玄米には、腸内を掃除してくれる作用があると、どの本にも述べられているが、あれは本当だ。ずーっとゴロゴロ言っている。そして、朝起きた時に、妙にスッキリしている。この冴えで一日を始められること以上に幸福なことはない。
しかし、質よりも量が重要だ。
これもルイジコルナロや肥田先生も水野南北も言っていたことだが、何を食べるかよりも、食べる量の方がずっと大事で、身体にいいものでも、食べすぎると、翌朝の頭が重たくなる。
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人間は一日中頑張るようには作られていない朝、とにかく朝の集中する、朝の4時あたりは異常に気力が充実し、仕事に取り掛かると一番パフォーマンスが上がる、それはこの2週間ほど体験してよくわかった。
明らかにこの時間に集中して作業をした方がいい。夜になったら頭がボーッとしてまるで使い物にならない。こういう時は何もしない方がいいと水野南北も言っている。それは身体が何もするなというサインである。そこで無理して作業しても息詰まるし、生産的にはならない。
サラリーマンの方など、どうしても夜でなければ時間がとれない人もいるだろうが、やはり会社から帰ったら早く寝て、朝に集中した方がいい。
水野南北も朝早く起きて仕事をするのが吉、夜に仕事をするのは大凶といっている。凶ではなく、大凶。
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高負荷低回数よりも、低負荷高回数の運動の方が、健康的らしい。確かにその方がよく眠れる。
いちばんいいのは散歩だろう。たくさん散歩をするとよく眠れる。しかし、散歩する時間がとれない人が多数だとは思うが。
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紙に向かってたくさん書く。もう手が疲れて動かないぐらい書きまくると、その日はよく眠れる。異常なほどに。
恐らく手の運動よりも、頭の運動のためだろう。自分の考えていることを、猛烈に吐き出してしまうと、頭が空っぽになり、もう何も考えられず、何も書けず、ただ眠るしかなくなる。そういうときが一番よく眠れる。これはアナログの筆記具でないと難しいようだ。いくらスマホでひたすら長文を書いても、あんまり心地いい疲れが訪れず、眠れなかったりする。