女は本当に激しく男に求められたいのか?
そんなのはエロ本の世界でしかないのか?
俺もずっとこの問題に対して疑問に思っていた。
そういう女もいればそうでない女もいる。世の中の結論はそんなところだろう。
たまたまネットを徘徊していると、素晴らしい女文豪に出会った。
この人は東大卒で教師になったらしいが、退屈な毎日を飛び出して、キャバ嬢やチヤットレディになり、今はベトナムをウロウロしながらライターをやっているらしい。
文学作品を読み漁って、小説投稿を繰り返し、自分の文章力と人間観察力に絶対の自信を持っている女性だ。東京大学文学部という経歴もそれを裏付けしている。
サイトを見てみると、プロの小説家顔負けの文章力を誇っている。
ネット世界に理解も深く、ネットで映える文章も体得されている。
主に性に対する記事を書いていて、自分と彼氏の性体験について深い考察を述べている。
文章を生業とする人間は結局は性に行き着く。フロイトも無意識の最奥にあるのは性だと結論付けているし、村上春樹も60を越えてもまだエロ小説ばかり書いてしまう。自分の精神の内奥を突き進んでいくと性にぶつかってしまうんだろう。
男は例外なく性に対して異常に執着していることは言わずもがなだが、このお姉さんの記事を読んでいるとやはり女もそうなのだと思わざるを得ない。
男と比べて四六時中発情しているということはないみたいだけど、男に性的な視線を向けられると興奮することや、自分に対してやりたい!と思ってる男じゃないと興奮しないと言っている。
ほとんどの女は、恥ずかしがって、エッチなのは困ります……みたいな反応ばかりするから、額面通りにしか受け止められない単細胞の男はどっちなのかわからなくなってくる。週刊誌の情報を鵜呑みにしてしまうのも周りに笑われてしまうので路頭に沈む。
一般の女は、自分の心の中を探索しないし、社会通念上エロい女だと自覚的な発言をすると下品なので、曖昧模糊にするが、小説家は真実をあぶり出すのが仕事だから、その辺りの女の心理を、このお姉さんが代弁してくれている。
俺が出会い系で出会った女の子たちもほとんど例外なく、肉食男子がいい。オラオラに責められたい。痛いのは確かに嫌だけど、ハァハァ息を荒くして蹂躙されたいという思いを抱いていた。
「女の子は例外なく全員そうだと思う」とある女の子も言っていた。
正常位よりもバックの方が嬉しがる女が圧倒的に多い。
あまりこういう記事を書くとやっばり女はそういうものなのか! と息を荒くしてレイプしそうな男が出てくるかもしれないが、そこら辺は文学的な勘で察してほしい。
自分で女になって見るとよくわかる。俺はよく自分が女になったつもりで妄想して研究することが多い。
確かに自分の胸や股間を見つめられてハァハァ言われると、こっちまで濡れてくるような熱い視線を浴びて身体が火照ってくる。女性ホルモンが活性化するような全能感を覚える。
遺伝子レベルでそういう風に構成されているんだろう。
ノーベル賞や金メダルを取れたとしても、この熱い視線を浴びることのできない女というのは寂しい生き物だろう。
エロい視線を浴びて育った女は、まっすぐな日光を浴びて育ったひまわりのように大きく育つ。自信が育つ。私は頭も悪いし給料も低いけど、この視線をたくさん浴びて育ったという立派な自信が育つ。
これが女の本来の道というものだろう。
年金がどうとか経済がどうとか家とか車とか色々あるけど、結局女はここに尽きる。
東大文学部を出ても、女としてのプライオリティを感じなかったと、お姉さんは言っていた。
さすがに急に触られたりレイプされるのは嫌だけど、
男の熱い視線をぶつけられるのを求めているのが女なのだ。
特に、ファンデーションがうまくのって、新しい服を着て街に飛び出たときは、とにかく熱い視線を浴びたくて仕方ないのである。
そして、そういうときは、普通程度の男だったら、ついていってもいいと思っている。自分からノリノリについていったという証拠が残らないように、上手くトークで誘導してホテルに連れ込み、その後はとにかくめちゃくちゃにしてほしいと思っている。ここでつまらないセックスをしようもんなら次はない。
基本的にどんな女もこういう性質を持っていることは理解していたほうがいいだろう。