出会い系で21歳の看護学生と会った体験談

f:id:simaruko:20180604181637j:plain3ヶ月ぶりぐらいに出会い系の女と会ってきた。


日々様々なことを考えて、精神的に成長していっていると勝手に思っているのだが、3ヶ月も経てば、それはもう前とは比較にならないくらい成長したと思っていたのだが、やはり個人の成長がどれだけ進んだところで、運命には逆らえないのか。


相手は21歳の女の子で看護学生だ。アプリのメールでのやり取りは、かなりしっかりしていた。よく質問してきてくれたり、会話が弾むように自分のエピソードを織り交ぜてくれたり、気持ちよくメールができた。ただ、自転車のことを「チャリ」というので、そこに若者らしい雑さが垣間見られた。それくらいでって思うかもしれないが、女の子が自転車のことをチャリというのは、やはり意識が低いと言わざるを得ない。こういう雑さは、会った時、行動の節々に絶対に雑な印象を受けるだろうなとは思っていた。


メールの時点で、こいつおかしいなと思った場合は絶対に合わない方がいい。メールでその人の人間性というのはよくわかる。なにを話してなにを話さないべきか、とか、初対面の人との距離感や、人としての礼儀作法というものは、メールの短い一文の中に全て含まれる。


どこのあたりですか? 俺は◯◯です。→私は◯◯です。


どこのあたりですか? 俺は◯◯です。→私は◯◯です。◯◯だと近いですね、私もたまに行ったりしますよ!


では、全然違うのだ。


この一文を添えるか添えないかで、全てが決まると言っていい。


初対面の相手とメールとはいえ、人とやりとりする以上は、会話がレールに乗っかって進行していくような共同作業に殉じなけれなならない。それを放棄する人間は、やはりそこまでで、会ってもメールと同じ対応しかない。


出会い系は出会っても嫌な気分になる女がとても多いので、いかに会うかは大事だが、いかに会わないかも同じくらい大事だ。

 

この子はある程度メールも良かったので、淡々とメールし続けて自然と会うことになった。


実際に会うと、なかなか可愛かった。髪が肩当たりまでのパッツンカットでアロハシャツを着ていて、さっぱり系の行動派ガールみたいな感じだった。アロハシャツの下にグレーのTシャツを着ていたが、おっぱいが膨れ上がるように目立っていて、ボロンと大きく下に溢れるような膨らみだった。裸体の状態だったら一体どんなおっぱいだったんだろう。まぁまぁ大きかった。


顔はあちこちにニキビがあって、長い白髪が数本ちらちら見えたりした。色が異常に白かったが、あちこちに赤みがあった。肌の状態はあまり良くなさそうだった。目が大きくて、パッチリして可愛いのだが、色素が薄く、茶色で、猫みたいな瞳をしていた。全体的に顔は面長である。


出会い系はほとんどデブばっかりなのだが、細かった。一人暮らしで、自炊はしているが麺類しか食べないと言っていたので、栄養状態が悪かったのかもしれない。細くて、肌が荒れていて、白髪ちょこちょこあった。でも目、鼻、口、体のラインの細さ、おっぱいが大きいので、造形的には可愛かったというのが感想だ。


パスタを食べに行った。一応俺は予約しておいたのだが、予約していたことに対して「予約してくれてたんですね!」と嬉しそうな顔をした。やはり予約は大事かもしれない。


女の子とデートするときは女の子扱いすることが大事だという。女の子扱いとは、予約しておくとか、奥の席に座らせるとかいったものだ。男と遊ぶときに予約でもしようもんなら気持ち悪くて吐きそうになるが、女の子の場合はそういう気分にならない。


昼の13時に会ったのだが、店内はいっぱいだったので予約しておいてよかったかもしれない。


さて、二人が出会って、肝心の話の方はどうかといえば、別に普通だった。


向こうからも色々話を振ってきてくれた。俺もよく話すように努めた。


その子がこれから看護の実習でいろんなところに行くこと。お金がなくて生活に困っていること、アルバイトを二つ掛け持ちして勉強して大変なこと、学校の男子は看護学校の男子なので、女子に圧力にかけられて、みんな子羊みたいで男性的魅力にかけること、一人暮らしは楽しくてそれほど寂しくないが、友達が遊びにきて、帰ってしまうとき、途端にすごく悲しくなる、そのあと一人で家にいるとき、急にシーンとなって寂しくなってしまうのがつらい、などを話してくれた。


21歳の若さで、知らない大人としっかり話せるということはすごいことだと思う。


中には振られた話に対して返答するだけだったり、全く質問をせず、その空気をなんとかしようと焦りも見せない子が多いが、この子はよく話そうと努めていた。


相手が自分にどれだけ好意を寄せているかは、笑顔でわかる。

笑顔が満面だったり、花が咲くようなパーッとする感じを見せるときは、こちらに好意を寄せている。だが、60%くらいの笑顔がずっと続いたり、扉を破壊するような笑顔を見せない場合は、はやく帰りたいと思っている。


どこまで自分を許すかどうかという判断が笑いに出る。この人とはこれ以上仲良くなりたくない、ここまでというラインを引いた相手に対しては、心の底から笑えるものではないし、頑なに笑おうとしない。ここまで、という笑いになる。低い笑いになる。パーッと全力で笑うような態度をしてしまうと、この人に好かれてしまうのではないか、付き合わなければならなくなってしまうのではないかと女は思うわけである。


14時になって、まだ出会って1時間しか経たないのだが、15時から友達と会う約束があるので駅まで送ってもらってもいいですか? と言われた。


なるほど、事前に15時に約束があるというならわかるが、このタイミングで言い出すということは、もう帰らせてほしいということだろう。1時間か……早いな。


残念だったが仕方ない。苦学生だし、若いし、まぁここは俺が出してやろうかと思って、全部出してあげると、「ご馳走さまです」といった。一応財布からお金を出すようなそぶりは見せたが、「いくらですか?」とか「あ、あの……」という遠慮な素振りはなかった。やっぱり雑だなと思った。


良くも悪くもさっぱりしている。なかなか合わないと思っても、帰ると言い出すタイミングの早さと、奢ってもらえるならそれでいいやとすぐに財布をしまってしまう割り切りの調子の良さ。やはりその辺りが雑だ。


俺のなにが悪かったのかなと反省してみると、なかなか理由が見つからなかった。俺が何か悪いことをしたのか、もともと相性が悪かったのか、よくわからないが、仕方ない。上手くいかないときは上手くいかないとそれで良しとしている。どうせアプローチ方法は変わらないのだから。


この子より若くて可愛い子で俺のことを好きになってくれる場合もある。とても割合は少ないけど、そんな場合もある。だから数打てば当たるという精神でいくしかないと思っている。どんなにテクニックを駆使したり、がんばっても、ダメなものはもうダメと最初からはっきりしているような気がする。


帰りの車の中、あまり話さなかった。あまり無言なのもどうかと思ってなにか話してはみたが、続かなかった。俺も傷心しているのでさっきより元気がない。どうせ会話したところで相手の心象が覆ることもないだろうから、俺も敢えて黙っていた。5分くらい平気で無言が続いた。何か一言二言話して、また5分くらい無言が続いた。その連続だった。痛々しい空気が流れたが、相手から会話を切り出そうとする気配はなかった。痛々しい空気をなんとかするために会話を切り出そうとするのも余計痛々しい気もするし、疲れるのでそのままにした。そのまま無言でも十分につらかった。向こうもつらかっただろう。何をどうしてもつらかった。バカバカしかった。


最後別れ際に「バス乗降場だけど、ここでいっかな」といった。「すぐ降りるから大丈夫です!」「じゃあ、元気で」といった。「はーい!」といって帰っていった。そこは「送ってくれてありがとうございます」だろうと思った。


送ってもらったり、奢ってもらったら、たとえそいつと恋愛する気がなくても、お礼のメールは送らなければならないが、そんなものはもちろん届かなかった。やはり雑だなぁと思った。


これが会社の同僚とかだったらこうはいかないだろう。匿名性が高い出会いな分、そこに責任がないのだ。なんでも雑に終わらせていいと思っている。


出会い系の大体がこんなことばっかりだ。