理学療法士で開業して顧客を増やしていくにはどうすればいいのか。


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俺は現在理学療法士として開業している。最近、理学療法士の起業関連の記事が人気なようなので、今回はその辺りを話したいと思う。理学療法士で起業を考えてGoogleで検索している人間は案外多いのかもしれない。

理学療法士と言うと基本的には開業権が認められておらず、医療保険介護保険は適用されない。そのため、開業目的であればマッサージや柔道整復師を目指す方がいい。

しかし、頭が悪くてせっかちな人間は、「理学療法士」ってなんか響きが頭良さそう! カッコいい! と勘違いして、資格をとってしまった後で、開業できなくて困ってしまうこともあるようだ。

今更資格を取り直すのも面倒だし、どうしようかと迷ってる人もいるかもしれない。このまま病院に勤めてダラダラ過ごすのもつまらない。給料は上がっていかない。看護師にもいじめられる。医者にも馬鹿にされる。

この資格を活かして何かできないかと悩んでる人は多いだろう。俺も随分悩んだし、周りの理学療法士仲間も随分悩んでいる。安月給で仕方なく、病院勤めの後、皿洗いのバイトをする者もいるぐらいだ。

しかし、持ってるものはなるべく活かしたいものだ。惨めに皿を洗う必要はないと思う。

現在俺は開業して、訪問リラクゼーションという怪しい名目(理学療法やマッサージを名乗ると法に抵触する)で保険適用なしで相手方の完全自費という形で1時間5000円の商売をしている。

週に1日か2日しか働くことはなく、月の収入となると8万くらいだと思う(笑)。しかし俺はミニマリストで食費もだいたい3000円ぐらいで家賃も3万なので、毎月の俺の出費は6万ぐらいになる。だから問題なく生活を送っている。

しかし、今月は「iPad Pro 12.9 inch」と「HuaweiのMate 20 x」 を買ってそれらを合わせた額が23万ぐらいだったので、大幅な赤字になっている。まあそれはいい。

基本的に月8万ぐらい稼いでミニマリズムな生活を送っていれば十分に生活が送れる。

わざわざ病院に勤めなくてもいい。月8万でいいなら、1週間に4人マッサージをすればいいだけだ。その4人が集まらない? そんなことはない、大丈夫だ。それどころか、もっと顧客を増やしてガンガン稼ぐことも可能だ。

大体の理学療法士の月給が25万くらいだろうから、最低でもそれぐらいは稼がないと男としての矜持が成り立たないし結婚もできないだろう。既婚者だったら尚更だ。


さて、ここからは具体的に顧客を増やして行く方法を伝授していく。 

顧客を増やすには営業が欠かせないわけだが、どうやって営業していけばいいのだろう? 基本的に理学療法士になろうなんて人間は営業なんて不得意だろう。週休2日の定時上がりのぬくぬくとした病院で、何も音沙汰もなく無事に正月にミカンを食って死んでいけたら本望という腑抜けだろう。風の噂によると、理学療法士は金玉がひとつしかついていないらしい。

俺も、もれなく金玉がひとつしかついていないチキンなので怖くて営業活動ができなくて、一切営業活動はしていないのだが、友達が勝手に運んできてくれる。勤めている病院からおじいちゃんおばあちゃんを連れてきてくれるのだ。どうせだったら美女を連れてきて欲しいのだが。

ほとんどの理学療法士は病院に勤めていて、そこで外来のおじいちゃんおばあちゃんを担当している。その患者さん達の中には、保険制度の関係で週に数回しか来れなくて、もっと施術を受けたいという人がいる。
たとえ自費になっても、治療を受けたいという患者さんが大勢いるのだ。しかも家まで来てくれるなんて嬉しいわ。病院で毎度3時間待つのに嫌気がさしていたわ、と快くOKしてくれる。今の年寄りは若者よりよっぽど金を持っているのは言わずもがなだろう。

この人達は、治療を切望してはいるけど、自分でサイトを検索したり、そこらを歩き回って調べる体力もなく、人見知りで自分から門を叩けなかったりする。だから崇拝している担当の先生に紹介されると一つ返事で OK するのだ。

このように、他の病院で勤めてる理学療法士仲間からどんどん紹介されて獲得していくパターンが多い。
頼めばもっとたくさん紹介してもらえるだろうが、俺は今ぐらい稼げればいいので、依頼が来ても断っている。

つまり、増やそうと思えばいくらで増やしていけると考えられる。どうしてみんな俺に紹介して、自分でやろうとしないのか疑問だ。

やはり勇気がないからだろう。頭ではメリットがはっきりしていても、前例がない道を進むのは怖いからだろう。「どうしてやらないの?」と聞いても、いつも明確な答えが返ってこない。

福利厚生がしっかりした病院でそのままずっと勤めているほうが、「なんとなく」安心なんだろう。訪問マッサージを希望する患者さんが目の前に現れても、普通に俺の方へと回してくれる。

人脈が物を言うから、俺よりコミュニケーション能力に長けたこいつらが起業したら、瞬く間に俺を越していくことは予想がつくのだが。

つまり、理学療法士の友達をたくさん持つことが大事になってくる。理学療法士として普通に生きていたら理学療法士の友達はたくさんいるはずだ。コミュニケーション能力が著しく低い俺でも、理学療法の学校に3年間通っていたおかげで、卒業生の友達がたくさんいる。また、職場で培った関係もある。

特に3年間苦楽を共にした仲間を頼れば、すぐに紹介してもらえるだろう。俺も、卒業生の友達から紹介してもらうことが多い。

彼らはいつも俺においしいエサを運んできてくれる。俺のように仕事を辞めて開業に専念しなくても、仕事終わりに一人だけ1時間5000円で訪問マッサージをするだけでおいしい話ではないだろうか? 少なくとも皿洗いよりよっぽどいい。

明らかにおいしい条件とわかっていても、やらない人はやらない。やると決意した人に、やらない人達はどんどん養分を提供してくれるので、ひとまず名乗りを上げることが大事だろう。

理学療法士で開業して稼ごうと思ったら友達からどんどん紹介してもらうことだ。自分で営業するより楽だし手っ取り早い。

そして利用者さん一人一人を丁寧に施術することで、口コミで顧客も増えていくだろう。

すぐには儲からないかもしれない。数ヶ月無収入の覚悟は必要だ。まあ、夏休みだと思ってかき氷でも食べてればいい。友達が運んできてくれるさ。

 

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