幽霊が本当にいるかどうか確かな証拠があります

幽霊がいるとかいないとか。

一応それなりに我々を迷わせる演題ではあるけど、「いる」でいい。

ここをはっきりさせてしまったほうが、人生の整理がつく。

親戚の子供がまだ5歳が6歳の頃、うちのおじいちゃんの顔を見て、「なんでおじいちゃんに顔がないの?」と言った。
「おじいちゃんの顔がない、真っ黒になってる」

俺がおじいちゃんの顔を見ても顔がついている。いつもと変わらない普通の顔だ。やや元気がなさそうに見えなくもない。それでもいつもと特に変わらないし、顔が黒いということはない。

「おじいちゃんの顔だけがない! おじいちゃんの首から上が真っ黒になっている!」

俺も周りの人も唖然とした。
何を言っているんだろうか、この子は。
だが嘘をついてるようには見えなかった。

 

その日おじいちゃんは死んだ。

 

やはり子供は摩訶不思議な世界の真実が見えるらしい。

俺がいくら努力して古今東西の文学作品を読み込んだり瞑想をしたり、メンタリスト daigo の動画を見たりしても、一生子供には敵わないのだ。

二ヶ月くらい断食すれば見えるようになったのだろうか、本当のおじいちゃんの顔が。

特別な修行することもなく純粋無垢にこの世界の真実が見える子供が凄まじい。子供の描く絵は真実だという。

ピカソも子供の絵を描けるようになるまで何十年も修行したという。岡本太郎そうだ。

とにかく、この一件だけでも幽霊がいるというのは十分だろう。