笑いのセンスがあるってどういうこと? 松ちゃんと茂木のバトルについて解析

2017年2月、脳科学者の茂木健一郎氏の「日本のお笑い芸人たちは、上下関係や空気を読んだ笑いに終止し、権力者に批評の目を向けた笑いは皆無。後者が支配する地上波テレビはオワコン」とするツイートをきっかけに、お笑いと社会問題の関係性、そして権力への批評性などの議論が高まった。

そして松ちゃんと戦って、「センスがない」と言われて、そのたった一言で地に伏した。角田信朗も同じ顛末をたどった。

今だにまっちゃんの影響力はすごい。まぁ、俺もこの件に関しては松ちゃん側だ。

確かに茂木はセンスがないのだ。昔バカリズム大喜利番組に出演していたけど、大喜利のセンスはなかった。雰囲気や話し方でセンスがないのはわかっていたが。

右脳と左脳についてよく研究しているみたいで、右脳の直感的な能力を引き出せると過信しているようだが、ズレたところを迷走しているだけだ。

基本的にテレビに出ている芸人は面白い。一発で面白い返しをする。有吉や矢作や劇団ひとりなんかは早く綺麗に一発を決めることが多い。ゴッドタンは本当に素晴らしい番組だ。今はゴッドタンぐらいしか見る価値のある番組はない。茂木はまずゴッドタンから勉強しなければならなかった。

笑いに関しては日本だけがぶっちぎりで突き抜けている。この俳句や川柳に似た奥ゆかしい独特の繊細な文化は、西洋人にとっては小味過ぎてしまうんだろう。

ちなみにセンスがある笑いとは、こういうことを言う。


f:id:simaruko:20181112113048j:image

綺麗なボケである。


f:id:simaruko:20181112113110j:image

この最後の「いいえー!」と、なんといっても顔文字が面白すぎる。ヤリマンにも程がある。


f:id:simaruko:20181112113134j:image
f:id:simaruko:20181112113155j:image


f:id:simaruko:20181112114532j:image

この辺は笑いとはまた違うかもしれないが、素晴らしいセンスだ。


f:id:simaruko:20181112113230j:image

この顔(笑)。ここまで不自然に女子力を前傾されたら笑う他ない。


f:id:simaruko:20181112113312j:image

昨日の俺のLINE。さわやかな1発だ。

「骨盤に鉄パイプでも挟まってるのかなぁー」の方が良かったと、今は反省している

 


印刷工場で2年働いた人間がブラック環境を語る

後半の展開……!


茂木みたいな粗暴な学者肌な人間は、この微妙な目に見えない色気に反応するセンサーが悪いのだ。それは、松ちゃんじゃなくても、ある程度通じている人ならすぐにわかる。茂木だったらまだ角田信朗の方が面白い。

このあたりの感性が理解できないんだろう。政治や経済などの難しい問題を引き出してごちゃごちゃ言ってると立派に見えるんだろう。そんなロジックのこねこねした芸で難しい顔して唸ってしまうんだろう。

一度ウーマンラッシュアワーがそんなネタをやっていたけどクソつまんなかった。基本的に今の芸人は大喜利のように、その場でうまくきれいに返すことに長けていて、たったひとつしかない答えに執着している。
答えを見つけられればそれは素晴らしい。それがたとえ政治や経済とはかけ離れたくだらないテーマだったとしても、そのテーマに対する最適な一言さえ見つけられればそれで十分なのだ。これは小説の比喩と全く同じ原理だ。

テーマが稚拙だから芸も稚拙だと思ってしまっている茂木は本当に残念だ。
俺の周りを見ても、学歴や勉強が長けてる人間は笑いのセンスが欠けてるが多い。左脳や学識を越えて、頭脳の中にあるたったひとつの光を導き出すということは書物の山を紐解いても辿り着けない領域なんだろう。

茂木のような人間は一生この領域に気づけない。松ちゃんがただ一言「センスがない」と片付けたのはこういうことなのだ。