女は優しい人が好きだと言うけど、運命的な相性からくる共感を優しいと感じるに過ぎない


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女は優しい人が好きと言うけど、この優しいというのが難しい。

 

俺は優しい人になろうと思って、ブログを読んだり本を読み漁って実験してみた。

 

相手が返事しやすい LINE を返したり。
車道側は俺が歩いたり。
相手が喋ってる間は話を遮らず聞いたり、
相手を褒めたり。

 

相手に尽くそうとしたり、機嫌を取ろうと思ったり、そういうことを繰り返しても優しいと思われることはなかった。

 

男のそういう態度は、女からしたら普通なんだろう。ほとんどの男はモテないので、そうやってくだらない恋愛テクニックに走る。
一生懸命しっぽを振る。

 

こういうことをやっていても!他人行儀感がずっと抜けないし、求められていないのに、こんなことをしたところで意味がない。

アリかナシかは腹の中で決まっているのだ。

 

どうでもいい男にこんなことをされても鬱陶しいだけなのだ。

 

ほとんどの女は、大したことない男と付き合っている。理想ではあれこれ言うが、現実に付き合ってるのはつまらない男だ。 

 

もっと性格も良くてかっこよくて自己研鑽を怠らないような男がいるのに、わざわざつまらない男と付き合う。

 

マメに連絡をしてくれるわけでも、デートコースを考えてくれるわけでもなく、だらだらと毎日くだらない日々を送っていたり男と付き合っている。

 

しかし肝心なところがある。二人の息がぴったりということだ。まるで同じ腸から生まれてきたかのような自然さが二人の間にある。

 

これは付き合っていく過程で生まれてきたのか? 俺は元々根本的な部分での繋がりがあるんじゃないかと思う。つまり運命だ。

 

よく分からない他人に懇切丁寧にされても別に優しいとは思わない。

余計に他人のように思うだけだろう。

 

 

では、優しいとはどういうことか。

 

俺は最近よくわかんない就活生の女の子と電話をしていたら、「あなたは優しい」と言われた。

前付き合った彼女にも優しいと言われたことがあった。

どちらも電話で長話をしていた時だ。

 

その電話の中で特に優しい言葉を言ったり、何か相手に対して思いやったことや、特別なことをしたわけではなく、ただ長話をしただけだった。

 

ただ相手の話を聞いていたり、自分のターンにもなったら自分の話をしたり、笑わせることがあって笑わせてみたり、自然体で二人で長話をしていただけだった。

 

この長話というのはなかなか難しい。
しようと思ってもできるものじゃない。

 

お互いが闊達に話し合うということが大事で、阿吽の呼吸と言うか、二人の感性がひとつになった時、優しいと言われるんじゃないだろうか。

 

優しいとは相手のために何かをするというよりも、ただ相手と一つになるだけのような気がする。

 

意識的に善的な態度でいなければ、人間は悪い方に流れてしまうので、基本的に人間は激流の中をかき分けて登っていく態度でなければならないのは確かだ。

 

特別なことをしようとするんじゃなくて、相手より偉くなったり、お世話したり、エスコートするのでなくて、同じ感性やツボで長いこと話しができれば優しいと思われるのは確かだ。

 

だから、いくらテクニック本で相手の気分を良くするような術を学んでも、天然で同じ価値観を共有できる人間の存在にはかなわない。

 

それはつまり運命で、彼等が一つのセットになるように神が仕組んでいるのだから。

友情に置き換えて考えたら分かりやすいだろう。

 

あなたがその友達と一緒にいるのは、人間的に優れているわけでもなく、めちゃくちゃ面白いわけでもなく、もっと優れていて面白くて、一緒に過ごして価値がある人がいるかもしれない。

 

だけど、あなたにとってはその友達じゃなきゃダメなんだろう。彼と馬が合うからだ。

やはり運命なのだ。