小学校四年生のときに一番ウケた笑いは味噌汁のCMだった

これでも幼少時代から面白い面白いといわれてきた。30を越えた今でも、多くの人から面白いといわれる。これは笑いについて一生懸命向き合ってきて、急になんか面白いこといってよとか無茶ぶりされても、がんばって答えようとしてきたし、みんなが会話しているときも、静かに心を澄ましていって、うまいタイミングで、一言で、一番笑いを起こすものを考えている。


ダウンタウンDXなんか見てると、浜ちゃんが一生懸命ゲストと会話している間、松っちゃんは無言で、一言で表せる面白い言葉や比喩を探している。そして、タイミングがやってくると一言笑いをかっさる。大喜利だなと思う。まっちゃんはいつも大喜利をやっている。松っちゃんは自分は司会はできないなんていっているが、常にうまい一言を探してしまう癖があり、考える時間が必要だから、司会が難しいというのだろう。生来のストライカー、点取り屋なんだろう。


昨日ふと2時間くらい、寝転んで死んだようにしていたら、幼少時代の記憶がふとやってきた。ものすごい爆笑を起こした記憶だ。子供時代のことなんて、思い出したくてもなかなか思い出せないが、たまにふとやってくる。


今の子供が何をウケるのかはさっぱりわからない。正直、自分の子供時代どうやって笑わかしていたのかもわからない。

だが、これだけはわかっている。


「みんなあなたを、あいしてるから、ずっとあなたをみーつめてる。たいせつにー、おもーうきもちで、うまれてえらべるみやひで」


と、給食中にみんなでごはんを食べるときに、なんの脈絡もなく、急に俺は歌い出したことがある。すると、ものすごい爆笑が教室で起こった。


俺は味をしめて、数分経ってから、2回目も歌ったが、

「おんなじの二回やってもウケないよ」といわれてあまり笑ってくれなかった。


確か小学4年生のときだったと思う。


小学4年生でも、家で流れているCMの曲を、突然目の前で歌われると笑うこと、2回目はウケないと相手を諭すことができるんだと、思ったより頭いいんだなぁと思ってしまった。


子供と接する機会が全くないからか、子供がどのくらい頭がいいかというのが全くわからない。