理学療法士が独立して稼いでいくには、就職先で固定客を捕まえる

最近は理学療法士を目指す若者が増えてきた。これからももっと増えていくだろう。17、8のそこらの高校生が、なぜリハビリなんていう絶対に退屈だとわかってる仕事に就きたくなるんだろう。本当は毎晩アニメばかり見ていて、休日はアニメイトにいって萌えキャラのマウスパッド買ったりしてるのに、リハビリのリ文字すらない生活を送っているくせして、突然専門学校へ入学する。そのせいか、うちの施設にも就職希望で入ってくる学生たちはみんな同じ入植希望をいうので笑える。昔怪我した時リハビリをうけて感動した。自分もそうなりたい、とみんな馬鹿みたいに口を揃えていう。怪我してリハビリを受けた経験なんて俺は一度もない。本当にみんな一度でもあったのか窺ってしまう。


回復期などの大きな病院にいくと、100人くらいの理学療法士がいて、ほとんどが20代前半の若い子たちばかりだ。そんな奴にリハビリしてもらいたいだろうか。俺はいろんな病院に実習しにいったり、デイサービスで3年働いたからわかるが、リハビリに熱意を燃やしてがんばっている若者なんて皆無といっていい。症例発表前になってやっと重い腰をあげるが、普段は家に帰って解剖学の教科書を開く様子はない。

熱意がないことは確かだ。


少子高齢化の時代、安定を求めてこの仕事につくんだろう。ほとんどが保険で賄われていてるので公務員みたいまのだ、確かに安定している。安定しているし一応手に職はあるので、ほいほい離職して別の病院にいったりできる。俺の友達も2、3年の周期で転々としている。


安定はしているが、儲けは少ない。若い理学療法士がどんどん増えてきているので、これからリハビリされるのが必要な人よりリハビリする人の方が多くなってしまい、需要と供給のバランスが崩れてきている。昔のリハビリ屋は年収1000万ぐらいもらっていたそうだ。今では多くて450万くらい。だいたいが300から400万ぐらいのバカバカしい世界だ。


理学療法士でがんばって生きても稼げない。いくら勉強しても儲からないとみんないうが、本当にそうだろうか。俺はどんな仕事にも絶対に抜け口はあるはずだと思っているが、長い前置きになってしまって申し訳ないが、今回は、俺なりの糸口を発見したので紹介したい。


こういう話は非常に専門的な話ではあるが、理学療法士でもなんでもない人ですら、関係ない仕事の儲け話を聞くのが好きな人は多いことは知っている。

 


まず、どっかの病院やデイサービスや介護施設に就職する。そこである程度がんばる。基本的に治療やリハビリはできるようにする。そして患者さんたちと信頼関係を作る。病院は基本的に三ヶ月までしか入院していられないから自宅に戻る形となる。通所リハビリであれば、自宅から毎週1、2回通ったりする人もいる。


そこで、退院してからリハビリが受けられなくて困ってしまう人が出てくる。通所でも1、2回しか通うことができないので、もっとリハビリを受けたいが介護保険の関係で利用回数の上限が決まっている。


そこであなたの出番だ。自分が独立開業して個人事業主となるのだ。


個人事業主となって、勝手にその人の自宅に行ってリハビリや治療を行う。理学療法士に開業権はないので、保険適用はできないが、謝礼という形でお金をもらうことはできる。出張費と施術費を考えると30分4000円か5000円くらいが妥当と思われる。60分1980円のもみほぐし屋がその辺にあるので高いと思うかもしれないが、特に問題はない。


おじいちゃんおばあちゃんは、そんなところに行かないし、できるだけ今まで担当してくれた人に治療してもらいたいと思っている。盲目に人を信じるところがあるので、大した治療を受けていなくても、自分の担当を神さまだと思っている。


そして人の愛を欲している。家にいてもあまり家族に相手にされないし、話す相手もいなかったりする。誰かと話したいと思っている。


そして結構な年金をもらっていて、あまりお金を使わないのでお金持ちの老人というのはとても多い。俺が一回5000円くらいになりますといっても、健康には変えられないよ! 5000円? そんなもんでいいのかい? といった感じで値段に対して訝しがる様子もない。(ちなみに5000円というのはぼったくりではない。相場の金額である。高いところだと12000円とか平気である)


保険がききませんよ、だけど保険が効かない分、長い時間設定で治療ができますというと、いつも15分くらいしか施術を受けられない人からすると、おお、そんなにやってくれるのかい! となる。


つまり、みんな幸せになれる。


30分5000円だとする(俺は30分4000円、40分5000円と設定したが)、それを1日6件回るとする。30000円だ。週一回だと12万になる。週二回だと24万。一般的な理学療法士の給料を稼げてしまう。


マッサージの仕事はどれだけ固定客がつくかにかかっているので、病院でたくさん信用を集めて固定客を集めることさえできれば、上記のようなことが可能になる。


果たしてそんなにうまくいくのか? と思うだろう。


俺が試して見たところ、あれほど約束したにも関わらず、あとで連絡するといわれたまま放置されている。5人くらいに声をかけたが、5人に放置されている。まだまだ当てはあって、がんばれば15人くらい声をかけることができるが俺も面倒くさくて放置している。パンフレットを作ったり、昔退院していった利用者さんに声をかけていったり活動していけば、十分可能性はあると思うが、行動していない。


俺の元々の信用度が低かったのか、みんな本当に忙しいのか、よくわからないが今のところうまく行っていない。


優れた個人事業主なら、がんがん活動して何が何でも集客していくんだろうが、俺にその気はない。ブログで不労収入を得ようとそっちばかりをがんばっているので、1日に1万文字以上の文章は書いて、それで満足して終わっている。マッサージの方は一応声はかけといたから向こうから電話がきたら重い腰をあげてやるかな、30分5000円なら時給にすれば10000だ、時給10000円ならまぁやってもいいかなといった感じだ。電話がならないのは寂しいけど、仕方がない。


しっかり計画通りのことができた上で記事にすれば信用を得られるかもしれないが、こんな調子だから、そんなビジネス儲かるの?と思うかもしれない。


だが、週二日に休みを利用して、現在の職場と併用しながらやってみてはどうだろうか、それならリスクはない。まぁ、休みの日まで仕事をするなんて嫌かもしれないが。人によっては早く奨学金を返したい人もいるだろう。1日5、6件回って3万くらい稼げば、週二日働いて月にすれば24万だ。普段の月給が24万だとして、それに副収入で24万加われば、48万になる。すごい、48万だ。なんでもできる。奨学金もすぐに返せる、車も買える。


悪いビジネスじゃない。向こうだって求めている。あなたにきて欲しいと思っているはずだ、だからやったらいい(俺の場合は電話鳴らないけど)